ジャック・リーチャー NEVER GO BACK (2016)

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 リー・チャイルドのベストセラー・シリーズをトム・クルーズ主演で映画化した大ヒット・アクション「アウトロー」の続編。原作シリーズの18作目『ネバー・ゴー・バック』を基に、スパイ容疑で逮捕されたかつての同僚ターナー少佐の潔白を証明すべく、巨大な陰謀に立ち向かうジャック・リーチャーの活躍を描く。共演はコビー・スマルダーズ。監督は「ラスト サムライ」のエドワード・ズウィック
 元陸軍内部調査部のエリート軍人で、今は放浪の旅を続ける一匹狼の流れ者、ジャック・リーチャー。ある日、かつての同僚スーザン・ターナー少佐を訪ねることになったリーチャーだったが、彼女がスパイ容疑で逮捕されたことを知る。何らかの陰謀に巻き込まれたに違いないと直感し、すぐさま拘禁されているターナー少佐を脱出させ、2人で逃亡を図る。そして執拗に迫る追手をかわしつつ、ターナー少佐の汚名をそそぎ、軍内部に蠢く陰謀の正体を明らかにすべく奔走するリーチャーだったが…。<allcinema>

2016年 原題:JACK REACHER: NEVER GO BACK
上映時間:118分 製作国:アメリ
決して、屈するな。
決して、あきらめるな。
決して、戻るな。

監督:エドワード・ズウィック
原作:リー・チャイルド『ネバー・ゴー・バック』(講談社文庫刊)
脚本:リチャード・ウェンク エドワード・ズウィック マーシャル・ハースコヴィッツ
音楽:ヘンリー・ジャックマン
出演:
トム・クルーズ/ジャック・リーチャー
コビー・スマルダーズ/スーザン・ターナー少佐
シリーズものとはいえ前作の記憶はなく、新しい作品として観ました。
アウトロー】という邦題だったんだと、
そこから想像してたもっとダークなヒーローをイメージして肩透かしを食らった前作。
すっかり忘れていました。

今回も、アクション映画の王道としてそこそこの満足感はあるけど、
目新しいことはなく…。
トム・クルーズは、退役軍人ということでくたびれ感満載。
そこは狙って作っているんだろうけど、
個人的にはやっぱりカッコいいトム・クルーズを見たい!

今回は、やたらと強い元同僚の女性少佐が相棒で、
彼女の無実の罪を晴らそうと奔走するお話。
そこに、リーチャーの娘かもしれない女の子が絡んで、
絶対足手まといでしょう。というありがちな展開になってます。

女っ気がないと寂しいけど、一緒に事件を解決する少佐とのロマンスは
ちょっとした会話で匂わせるだけ。
というのもどうよ。という感じはあるけど、
そっちより、トムも娘世代と絡むことになったのかあと思ったラスト。
なんだか微笑ましくもあり、それはそれで寂しくもあり…。

50代のトムさん。
まだまだ派手に暴れてくれることを期待しちゃってます。