マグニフィセント・セブン (2016)

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 黒澤明監督による不朽の名作「七人の侍」を西部劇に翻案した「荒野の七人」をデンゼル・ワシントンクリス・プラットイーサン・ホークら豪華キャストでリメイクした西部劇アクション。監督は「トレーニング デイ」「イコライザー」のアントワーン・フークア
 開拓時代の小さな田舎町。そこでは冷酷な悪徳実業家バーソロミュー・ボーグが町の資源を独占しようと荒くれ者たちを従え、傍若無人の限りを尽くしていた。ある日、ボーグに夫を殺されたエマは、サムと名乗る賞金稼ぎの銃の腕前を見込んで、町を救ってほしいと住民からかき集めたなけなしの全財産を差し出し懇願する。最初は興味を示さなかったサムだったが、この依頼を引き受けることにし、ギャンブラーのジョシュをはじめ腕利きの男たちのリクルートを開始する。こうしてワケありのアウトロー7人が小さな町を守るために雇われ、やがて彼らはボーグ率いる200人超の悪党軍団に無謀とも思える戦いを挑んでいくのだったが…。<allcinema>

2016年 原題:THE MAGNIFICENT SEVEN 上映時間 133分 製作国 アメリ
俺たち7人の流儀で、裁く。
監督:アントワーン・フークア
脚本:ニック・ピゾラット リチャード・ウェンク
音楽:ジェームズ・ホーナー  サイモン・フラングレン
出演:
デンゼル・ワシントン/サム
クリス・プラット/ジョシュ
イーサン・ホーク/グッドナイト
ヴィンセント・ドノフリオ/ジャック
イ・ビョンホン/ビリー
マヌエル・ガルシア=ルルフォ/ヴァスケス
マーティン・センスマイヤー/レッドハーベスト
ヘイリー・ベネット/エマ
ピーター・サースガード/バーソロミュー・ボーグ
【荒野の七人】は記憶のはるか向こうにある作品で、
そういう意味ではリメイク作品としてではなく、新しい作品としての鑑賞でした。

前半の7人が揃うまでは少し気が緩んでしまったけど、
戦いが始まってからの緊張感は半端なく、
誰が生き残ったのか、ドキドキしながら確認していました。

誰も助からないだろう、と言われながらも集まった7人の活躍は凄かった。
クリス・プラットの軽い役どころが好みだったけど、最期はダイナマイトともに…。

イーサン・ホークイ・ビョンホンのコンビも味がありました。

リーダー格だったデンゼル・ワシントンが、
みんなを葬ってほしいというシーンが沁みました。

勧善懲悪でガンアクションが派手なエンタメ作品。
というところでしょうか。