ボブという名の猫 幸せのハイタッチ (2016)

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 どん底のストリート・ミュージシャンと一匹の野良猫の驚きと感動の実話を綴った世界的ベストセラーを映画化したハートウォーミング・ストーリー。主演は「タイタンの戦い」のルーク・トレッダウェイ、共演にルタ・ゲドミンタス、ジョアンヌ・フロガット、アンソニー・ヘッド。また、猫のボブ役にはボブ本人が起用され、映画初出演とは思えない見事な演技を披露している。監督は「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」「シックス・デイ」のロジャー・スポティスウッド。
 イギリス、ロンドン。プロのミュージシャンを目指すも、夢破れてホームレスとなった青年ジェームズ。薬物依存からも抜け出せず、父親にも見放されて、その日の食事にも事欠くどん底の日々を送っていた。そんなある日、茶トラの野良猫と出会ったジェームズ。ケガをしていたその猫を、なけなしの金をはたいて助けてあげると、すっかり懐いてジェームズから離れようとしない。野良猫はボブと名付けられ、ジェームズの肩に乗ってどこへでもついていくようになる。すると、これまでストリートで演奏しても誰も立ち止まってくれなかったジェームズの周りに人だかりが出来るようになる。そんな一匹の猫とストリート・ミュージシャンのコンビは、たちまち世間の注目を集めるようになるのだったが…。<allcinema>

2016年 原題:A STREET CAT NAMED BOB 上映時間:103分 製作国:イギリス
野良猫を助けたつもりが
救われたのはストリートミュージシャンの青年だった

監督:ロジャー・スポティスウッド
原作:ジェームズ・ボーエン 『ボブという名のストリート・キャット』(辰巳出版刊)ギャリー・ジェンキンズ
脚本:ティム・ジョン マリア・ネイション
音楽:デヴィッド・ハーシュフェルダー
出演:
ルーク・トレッダウェイ/ジェームズ・ボーエン
ルタ・ゲドミンタス/ベティ
ジョアンヌ・フロガット/ヴァル
アンソニー・ヘッド/ジャック・ボーエン
キャロライン・グッドオール/メアリー
ベス・ゴダード/ヒラリー
ジェームズ・ボーエン 
TVで放送されていたので、どういう内容かは知っていました。
公開前に、ボブが来日したことも話題になっていたし、
映画にも本人役で出ているということも知っていたし、
猫好きとしては、期待せずにはいられませんでした!

小さな劇場は満席。
中高年のご婦人がほとんど。
猫好きな人が多いのかもしれないけど、実はホームレスとかジャンキーとか
描かれている内容は、イギリスの暗部。
思っている以上に過激なんですよね。

そう見せないのは、ボブのせいなんだけど…。

ボブのおかげでセカンドチャンスをつかんだジェームスさん。
若い人に伝えるメッセージが詰まってる気がします。

ボブがマフラーをプレゼントされるんだけど、
それがとってもかわいくて、
うちのネコにもしてあげたくなった…(^^)