スン・ジャイ☆ピアノリサイタル

昨晩は、久しぶりにピアノのコンサートに行って来ました。

中国出身の若手・・・1989年生まれの17歳!・・・新進ピアニストの演奏会です。

孫 佳依(スン・ジャイ)さん。

現在はニューヨークのジュリアード音楽院に留学中で、
とってもかわいらしいお嬢さんでした^^

ポニーテールできっちりと髪をまとめ、
トップが黒とスカート部分が赤のベルベットで、
若さを強調するかのように、足首が見える短めのドレス。
靴もローヒールの物でした。

最近はドレスもかなり自由になっている気がします。

曲目は、

ベートーヴェンピアノソナタ「告別」
シューベルト:幻想曲「さすらい人」
~休憩~
シューマン:蝶々
ショパンポロネーズ2番
ショパンノクターン:13番
ショパン:ワルツ1番

アンコール
ショパンエチュード「黒鍵」
中国の曲・・・川の名前がついてる・・・タイトル忘れました!

女性とは思えないパワフルかつ素直な演奏で、曲目も聴きやすかったです。

音楽でも映画でも、私の基準は『気持ち良いか』『そうでないか』
それだけです、難しい評論は出来ません。
昨夜のピアニストは、『気持ち良い♪』でした。
変に溜めたり小細工がないから、『弾くぞ!』『聴くぞ!』という闘いがないのです。
つまり、リラックスできるということろでしょうか。

とくにショパンは、きっと本人も好きな作曲家なのでしょう。
のって弾いてた気がしました。

いつかまた彼女の名前が聞かれることを、期待することにしましょう。