アビエイター

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18歳で亡き父の石油掘削機の事業を引き継ぎ大富豪となったハワード・ヒューズ。
1927年、21歳の彼は、その莫大な財産を全て注ぎ込み、
航空アクション映画「地獄の天使」の製作に着手。
30年に同作を完成させると大ヒットを記録し、
ハワードは一躍ハリウッド・セレブの仲間入りを果たす。
やがて、人気女優キャサリン・ヘプバーンと出会い二人は恋に落ちる。
彼はその後も次々とヒット作を生み出す一方、航空会社ＴＷＡを買収し、
自らの操縦で世界最速記録を次々と更新するなど、大空への夢も実現させていく。
こうして順風満帆な人生を謳歌するハワードだったが…。

話題作だったと言う記憶と、レオナルド・ディカプリオ主演ということで
手にした作品でした。
が、しかし･･･。

う～ん。
夜中に観た所為でしょうか。
度々睡魔に襲われ、悪戦苦闘しながら最後まで行き着いた･･･と言う状態です。

おまけに長い！
まだ終わんないんの～！？と、何度も時計を見つつ。

潔癖症のハワードを演じるとき、
一瞬【ギルバート・グレイプ】のアーニーを思い出させることはあったけど、
やはりその童顔の所為で、相手役のケイト・ブランシェットとの絡みは
どうも違和感がありました。

この人も、この風貌でかなり損をしている気がしました。
･･･この人もって誰のこと！？

戦前戦後の音楽が聞けるのは楽しかったですが
それ以上は惹きつけられるものがありませんでした。
飛行機好きな人はいいのかな。

ハワードの病気がひどくなって行く辺りは、中々の好演だったと思うし、
この部分を強調して人物像を描くと良かったのでは？
そんな感じでした。
幅が広すぎて取り留めない作品になったのが、とても残念でした。

久しぶりの☆でした（泣）