今日のお勉強

ピアノの構造と歴史の講座を受けてきた!


ピアノ演奏はするし、生徒に教えたりするけれど、
楽器のことはあまり知りません。

今日講演してくださった先生も
「普通、楽器を演奏する人は、その楽器のことをよく知ってます。
 でも、ピアノを弾く人は知らない人が多いんです。
 何故かというと、自分の楽器を持ち歩いて演奏するわけではないからです」
と言われてました。

納得…。

そこから始まったピアノの構造と歴史の話。


一番面白かったのは、歴史。

パイプオルガンからチェンバロになって、それからクラブサン。
そしていよいよピアノの登場。

どこがどう違うか…。
専門的なことはさておいて、音源で違いを聴かせてもらって驚き!

1860年前後に登場したピアノは、ハンマーが違ってたので
現代のピアノが奏でる音とは全然違うんです。


硬質でクリアな音…。
豊かな伸びのある音で聞き慣れた耳には新鮮ですが、
こんな楽器で作曲されたのかと思うと、イメージが全然変わって来ました。


もっともっと知らなくちゃいけないですね。