好きなピアニスト

Ivo  Pogorelich~イーヴォ・ポゴレリチ


ピアノの話からもうひとつ。
好きなピアニストさんの話です。

1958年10月20日、旧ユーゴスラヴィアの首都ベオグラード生まれ。
現在、48歳…もうすぐ49歳ですね。

彼のことで最も印象的だったのは、第10回1980年度のショパンコンクール
ショパンの演奏解釈で審査員の意見が極端に分かれて、
セミファイナルで落選。
審査員だった“マルタ・アルゲリッチ”が抗議。
「彼は天才よ!」と言い残して審査員を辞任したのです。

その頃の音楽雑誌には、ポゴレリチの写真が、
まるでアイドルのように取り上げられていました。

遠い記憶なので定かではないのですが、確か…。
上半身裸で、日光浴してる(!?)写真だったような…。

とてもピアニストとは思えない扱い方でした。


イメージ 1



こんな風貌の方なので、無理もないかも…。


でも、演奏は素晴らしいんです。
確かにほかの方とはちょっと違う解釈をされるようで、テンポなども自由。
激しさも優雅さも、極端なくらいです。


自己を表現する世界ですから、好き嫌いが分かれたり、
個性的であってもいいと思います。

まだまだ目が離せないピアニストの一人です。