サムサッカー

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漠然とした不安を抱き、17歳になっても親指を吸う癖(サムサッキング)が止められない少年の心の成長を繊細なタッチで綴った思春期ムービー。世界的アーティスト、マイク・ミルズの長編監督デビュー作。

オレゴン州の閑静な郊外住宅地に暮らす17歳の少年ジャスティンは親指を吸う癖が治らず悩んでいた。行きつけの歯科医ペリーは、そんなジャスティンに催眠術を施した。おかげで癖は治ったものの、不安を解消する術を失ったジャスティンは次第に自分の行動をコントロールできなくなってしまうのだった。(TSUTAYA DISCAS)



サムサッカー 17歳、フツーに心配な僕のミライ

何かのDVDにあった、作品紹介で観て面白そう、と思ってたのですが…。

ダメでしたね~。
何が何だかわからない(>_<;)

最初に登場した一家が家族に見えなくて、この関係は何なんだろう…。
という状態でした。

家族だったんですよね。
で、家族に見えなかったのは、みんなが家族なのにどうやって関わったらいいか
分らないでいるんだと、徐々に分かってきます。

17歳の息子が親指をしゃぶる癖があって、
その癖のせいで家族がぎくしゃくしてる…。
思春期の子供とは、親はどうやって接したらいいのか、
分らないのかもしれませんけどね。

おにーさんが病気だから、自分はしっかりしなくちゃいけない
と言った弟の冷静さに、妙に納得してしまった…!

何をどう評価していいか分かりません。


思春期の子供さんがいて、
どう接したらいいか悩んでいる方、いかがでしょうか?

そんな作品でした。