探偵ガリレオ&予知夢

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突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク幽体離脱した少年…警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかったとき、必ず訪ねる友人がいる。帝都大理工学部物理学科助教授・湯川学。常識を超えた謎に天才科学者が挑む、連作ミステリーのシリーズ第一作。 

本書は「探偵ガリレオ」シリーズ2作目。帝都大理工学部物理学科助教授、探偵ガリレオこと湯川学が、摩訶不思議な事件を論理的に解決していく、本格推理短編集である。 
素封家の屋敷に侵入者があった。犯人は27歳の青年。2階で眠っていた娘を襲おうとしたらしい。逮捕された犯人は、17年前、その少女と結婚する夢を見たという。夢に現れた少女が現実に存在するとは? 予知夢はあるのか? (Amazon.co.jp)


月9ドラマが始まったのをきっかけに読み始めました。

読んでみてビックリ!
柴咲コウ扮する女刑事さんなんて、原作には登場しないんです~。

本当に原作、という感じの作品も多いです。

なので、ドラマとは別な楽しみもあります。


読んでいて、湯川学が福山雅治と重なると思っていましたが、
解説で佐野史郎が、自分をイメージしていると書いているのです。
そうなのかな~?と思います。

佐野史郎さんをイメージすると、もっとオタクっぽい感じになりそう…。


そんなことはさておいて。

物理学でオカルト的な犯罪を解決していく、
今までに読んできた東野圭吾作品とは違った趣があり、
楽しく読み進めていきました。


これは、難しい推理小説が苦手な方でも大丈夫でしょう。

一つずつのエピソードをお楽しみください。