スターダスト

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名実共に現代のファンタジー文学界を代表する天才ストーリーテラーニール・ゲイマンが97年に発表したロマンティックな大人のフェアリー・テイルを豪華キャストで映画化したファンタジーラブ・ストーリー愛する人のために流れ星を持ち帰ろうと魔法の国に足を踏み入れた青年が、美女に姿を変えた流れ星と出会い、幾多の困難を乗り越えながら一緒に辿る遥かなる旅路を、ユニークなキャラクターの数々とイマジネーション溢れるヴィジュアルで描き出す。主演はチャーリー・コックスとクレア・デインズ、共演にロバート・デ・ニーロミシェル・ファイファー。監督は「レイヤー・ケーキ」のマシュー・ヴォーン。
 イングランドの外れにあるウォール村。小さなその村の端には決して越えてはならない壁があり、一箇所だけ開いた穴は、昼も夜も門番がしっかりと見張っていた。ある夜、18歳の青年トリスタンは、村一番の美女ヴィクトリアの気持ちを勝ち取りたい一心で、壁の向こうに落ちた流れ星を愛の証としてプレゼントすると誓うのだった。そして恋に焦がれる青年トリスタンは、父ダンスタンの協力でついに壁の向こう側に広がる魔法の国“ストームホールド”へと足を踏み入れる。ところが、その流れ星を狙っていたのはトリスタンだけではなかった。永遠の若さを手に入れるため400年もの間その流れ星を待っていた魔女の三姉妹、さらには亡くなったストームホールド王の後釜を狙い殺し合いを繰り広げる7人の王子の生き残りたちも、後継者の証である流れ星を求めて激しい争奪戦を繰り広げていたのだった…。(allcinema)


追いかけよう、世界の果てまでも…

2007年作品


ファンタジーものは、やっぱり劇場で観るべきですね~。
ストーリーはともかく、映像を楽しむには大スクリーンが良いようです。


解説の甘さからか、多少突っ込みどころのある点もあります。
主人公の暮らすウォール村と外の国、イングランド
魔法の国“ストームホールド”との関係が不自然だった気もします。


が、まあその辺は目を瞑るとして…。

最初に流れるように、主人公トリスタンの成長記です。
恋をして、大人の男になって行く…。

おばさんの年齢になってしまったので、母親のような気分で観ていました。


ひ弱なトリスタンが一人前になって行く過程は、
裏切りのないお決まりの進行です。


魔女や海賊など、登場人物は豊富で楽しめます。


何か道徳的なことを求めるのではなく、単純に楽しみたい方、いかがでしょう。

ただし、強烈な印象を残すシーンも見当たらないかもしれませんが。