7月24日通りのクリスマス

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人気作家・吉田修一の『7月24日通り』を、「電車男」の村上正典監督、金子ありさ脚本コンビで映画化したロマンティック・ストーリー。恋をあきらめ平凡な日々を送る冴えないヒロインが、クリスマスを目前に憧れの先輩と再会したのをきっかけに、戸惑いながらも新たな恋に進んでいく姿を描く。主演は「嫌われ松子の一生」の中谷美紀と「世界の中心で、愛をさけぶ」の大沢たかお。
 生まれ育った長崎で市役所に勤める地味で平凡な女性、サユリ。退屈な毎日を送る彼女は、空想の中で自分の住む街をリスボンの街に置き換え、出会う男性に“自分だけの王子様ランキング”をつけて現実をやり過ごす日々。そんなある日、大学のOB会にやって来た憧れの先輩・聡史と再会する。しかも後日、思いがけず聡史からデートに誘われ、クリスマスを前にすっかり舞い上がるサユリだったが…。(allcinema)


クリスマスには、告白しよう。

2006年作品


少女マンガの世界です。
少女マンガが好きで、ハッピーエンドのお姫様物語が好きなら、きっと気に入るでしょう。


…そんなあま~い作品です。


地味なサユリちゃんは、憧れの王子様:奥田さんと再会してから、
オシャレに興味を持ち、どんどん綺麗になっていくのです。

憧れの奥田さんに似合う女性になりたくて…。

ところが、仕事がうまくいっていない奥田さんには、
そうやって頑張るサユリちゃんが段々疎ましくなってくるのです。


『お前が好きなのは、今の俺じゃない!』

そう言う奥田さんは、やはりどこか荒んだ感じがして…。


でも一番大切なのが誰なのか、ちゃんと分かるんです。


サユリちゃんの家族、みんなにハッピーエンドが待っている、
そんな元気が出る作品です。


サユリちゃんのお父さんのガールフレンドを演じるYOUと、
サユリちゃんの幼馴染を演じる佐藤隆太が、すごくいい味出してました。

二人とも、主役以上にかっこ良かったです☆



《おまけ》
サユリちゃんは、イケてない時の方が可愛かったと思うのは、私だけ…?