サイドカーに犬

イメージ 1
長嶋有の同名小説を「黄泉がえり」「いま、会いにゆきます」の竹内結子主演で映画化。80年代初頭を時代背景に、小学4年の少女が、家を出て行った母親に代わって現われた父親の若い愛人との奇妙な共同生活の中で体験する初めてづくしの刺激的なひと夏の出来事を、乾いたタッチでノスタルジックに綴る。竹内結子がさっぱりとして男勝りのカッコ良いヒロインを好演。共演の少女役には「ハリヨの夏」の松本花奈。監督は「雪に願うこと」の根岸吉太郎。
 不動産会社に勤める30歳の薫は、久々に再会した弟から結婚披露宴の招待状を受け取る。離婚した両親も出席すると聞いた薫は、ふと20年前に母が家を出て行った時のことを思い出す。小4の夏休みのはじめ、父とケンカの絶えなかった母がついに家を出て行った。それから数日後、薫の家にヨーコさんという若い女の人が突然やって来た。ドロップハンドルの自転車に颯爽と乗るヨーコさんは、神経質な母とは対照的に大ざっぱな性格で気が強い人だった。薫に対しても子ども扱いすることなく対等に接してくれた。真面目で内気な薫にとって、そんなヨーコさんとの生活はまさに驚きの連続だった。(allcinema)


あの夏、私の隣にはヨーコさんがいた。

2007年作品



こんなことは、実際にはないだろうな~と思いながらも、
父親の愛人と過ごす夏休みは、刺激的で楽しいかもしれません(^^ゞ


小学4年生の少女にとって、父親の愛人とはどんな存在なんでしょうか。

この物語に出てきた薫にとって、
決して嫌な存在ではなかったというのも、不思議なんです。
そんなに簡単に受け入れられるのでしょうかね…。

確かに、口うるさい母親と違って、
コーラは飲ませてくれるし、自転車で颯爽と走ってるし、
カッコいいおねえさんではあったでしょうけど。


あまりいろんなことを気にしなければ、さらっと観られる作品です。
80年代初頭の、少し懐かしい風景を楽しんでください。


竹内結子さんの、こういう歯切れのいい役は好きです。


樹木希林さん、すっごく面白いおばあさん役で登場!
笑えました。



竹内結子さんの、かっこいいおねえさんの姿を観たい方、いかがでしょう。