ウェズリー・スナイプス ザ・シューター

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元CIAの名スナイパーだった男が、かつて取り逃がしたテロリストを殺害する依頼を受けるも、その裏に潜む陰謀に巻き込まれていくさまを描いたサスペンス・アクション。
 CIAの名狙撃手だったジェームズ。今では一線を退いていた彼のもとにある日、かつての上司から依頼が舞い込む。それは、以前に国が取り逃がし、現在イギリスに拘置されているテロリストを仕留めることだった。そして、ジェームズはみごと狙撃に成功するが、思わぬミスが生じたうえ怪我も負い、アジトに身を隠すことに。そこで出会った少女エミリーの献身的な世話を受けながら、この一件で罠にはめられたと気付くジェームズ。女刑事アネットら警察やCIAにも追われる身となり、窮地に立たされていくのだが…。(allcinema)


2007年作品 オリジナルビデオ

原題 THE CONTRACTOR


原題の方で検索していたので該当なしといわれるし、
主演のウェズリー・スナイプスの名前も知らなくて、
彼の作品の【ブレイド】からようやく辿り着いたら、とんでもない邦題でした。


邦題って罪ですよね。
ときどきなんじゃ!?って思ってしまうことがありますが、
これも驚きの邦題でした。


契約者、請負人…こっちのほうがすんなりいきますね。


スナイパーとしての仕事のシーンは少なくて、
仕事を請け負ったジェームズが、その後警察やCIAから追われる話なのです。

そこで知り合った少女との交流は、緊張感が無さ過ぎていけませんが、
でも、ほのぼのした時間は感じられます。

生死を賭けた仕事の中での、ひとときの安らぎ…。

この辺りをもう少し突っ込んで描いていれば、
もっと観ごたえがあったかもしれません。


設定が甘いので、観終わった後の満足感はありませんが、
ラストの少女の笑顔で、良かったことに出来るかもしれません。