ベオウルフ

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最強の勇士が凶悪な怪物たちと壮絶な闘いを繰り広げるアクション・ファンタジー。英文学最古の文献のひとつとされる英雄ベオウルフの冒険物語を基に、オスカー監督ロバート・ゼメキスが、「ポーラー・エクスプレス」に続いて最新のパフォーマンス・キャプチャー技術を駆使して、実写とCGを融合させた革新的な映像で幻想的世界を壮大に描く。主演は「ディパーテッド」「キング・アーサー」のレイ・ウィンストン、共演にアンジェリーナ・ジョリー
 古代デンマーク。戦士ベオウルフは、時の王フロースガールの命によって、人々を襲い続ける呪われし巨人グレンデルの討伐に立ち上がる。そして激戦の末、グレンデルを見事に打ち負かすのだった。しかし、平安が訪れたのも束の間、ベオウルフの部下たちが皆殺しにされる。それは、魔性なグレンデルの母による仕業だった。さらにはベオウルフも冷酷で妖艶な彼女の魅惑に引き込まれ、彼女を愛せば永遠の力を持つ王になれる、という悪魔の誘いを受け入れてしまう。はたして、突然命を落としたフロースガールの後継者として王の座に就くベオウルフ。だが、やがてある時、ドラゴンが現われ、民衆を襲撃し始める…。(allcinema)


2007年作品




実写とCGを融合させた革新的な映像と、後から解説を見たので、
TV画面から流れる映像に、最初は戸惑いがありました。

戸惑いというか、違和感というのでしょうか。

動きがぎこちなくて、馴染めないままに進んでいくので、
冒頭からストーリーに入り込めなかったのですが…。



登場人物も、実写なのかどうか不思議な感じだったのですが、
アンジェリーナ・ジョリーは感動するくらい綺麗でした!


内容は、中世の昔話が題材のようです。

グレンデルという怪物の存在は、時の王フロースガールと関わりがあったようで、
その因果が巡っていく辺りが、この作品の面白さでしょう。



新王となったベオウルフの、苦悩の末に訪れたドラゴンとの戦い。
このラストの戦いは見応えがありました。


こういう神話的な内容は基本的に好きなので、楽しめました。


不思議な映像美を体験することができる作品です。