イーグル・アイ(2008)

シャイア・ラブーフが主演作として「トランスフォーマー」のスティーヴン・スピルバーグ、「ディスタービア」のＤ・Ｊ・カルーソー監督と再びタッグを組んだアクション・サスペンス。まったく面識のない男女が脅迫めいた謎の女性からの電話で引き合わされ、監視と指示を受けるがまま行動するうち国家に追われる羽目になるさまをスリリングに描く。共演に「近距離恋愛」のミシェル・モナハン。
　シカゴのコピーショップで働く青年ジェリーはある日、米軍に勤める双子の兄弟が急死したと知らされ実家へ呼び戻される。そして自宅への帰途ＡＴＭに立ち寄ると、何故か口座に75万ドルもの大金が振り込まれており、帰宅したアパートには大量の軍事用機材が届いていた。その直後、見知らぬ女性から電話が入り、ＦＢＩが迫っているのですぐその場から逃げろ、と警告される。すると間もなくＦＢＩが現われ、ジェリーは何も把握できずに拘束されてしまう。一方同じ頃、１人で遠出することになった幼い息子を送り出すシングルマザーのレイチェル。その後、彼女にも謎の女性から着信が入り、これから指示に従わなければ息子の命はない、との脅迫を受けるのだった。やがて、ジェリーは再び謎の女から電話で指示を受け取調室を脱出、逃走した先には同じく電話の指示に翻弄されているレイチェルが待っていた…。(allcinema)


それは、全てを見ている。

発表会の疲れか、やたらと眠いのですが…。
予告編が始まると睡魔に襲われ、本篇が始まっても頭の芯がぼんやりとしていました。

けれど。

いや～、とにかくスピード感のある作品でした。

内容としては、それほど目新しいものではなく、
どこかで聞いた、観た、ことのあるところへ行ってしまいましたが…。

それでも娯楽作品としては、派手なカーアクションが満載です。

主役のジェリーを演じる、シャイア・ラブーフ君。
この手の作品には、すっかり馴染んできましたね。

優秀な兄を亡くした、出来の悪い弟。
頼りなかった青年が、事件に巻き込まれたことで成長する…。

お決まりの設定ではありますが、
この映画では終始シリアスな表情で、良い味を出していました。

細かいことに目くじら立てずに、娯楽作品として楽しみましょう☆