ウィーンからの便り

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長くピアノを教えていると、いろんな生徒と出会います。

先月発表会をしましたが、
春からレッスンを始めたみらいちゃんは、発表会への参加を、
猛烈に拒否していました。

とにかく一度出てごらんと、ママと一緒に説得。
何とか頑張って演奏したのですが、
「また出る!」というではありませんか(汗)

一気に体の力が抜けました。

そんな生徒もいます。


大学から就職して結婚、子供ができるまでレッスンしていたかおりちゃん。
ご主人の仕事の都合で、今年の春からウィーンへ行きました。

ピアノが大好きだった彼女から、近況報告のメールが届きました。

…ほんと、今の時代、世界中と繋がっていると実感です。


中古の電子ピアノを購入したそうです。
ご主人は、もっと安いキーボードをと言っていたそうですが、
どれだけタッチが違うかと、必死で説得したようです。

子供さんに“ドレミ”を教えてみたけれど、
15分ともたないそうです。

ウィーンはすでに冬。
5時には真っ暗になるそうですから、
長い夜、かおりちゃんと子供さんのレッスンは続くんでしょうね。

音楽の街で、新しい音楽が生まれるんだな~。