パッセンジャーズ(2008)

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プラダを着た悪魔」「ゲット スマート」のアン・ハサウェイが、飛行機事故を巡る不可解な謎に巻き込まれていくセラピストを演じるサスペンス・スリラー。共演はパトリック・ウィルソンデヴィッド・モース、クレア・デュヴァル。監督は「彼女を見ればわかること」「美しい人」のロドリゴ・ガルシア
 若きセラピストのクレアは、飛行機事故で奇跡的に生き残った5人の乗客のセラピーを担当することに。しかし他の生存者とまるで様子の違うエリックはグループ・カウセリングを拒否して個別カウンセリングを要求した上、薄気味悪い言動でクレアを困惑させる。そんな中、事故の状況を巡って生存者たちの証言と航空会社の公式説明との食い違いが表面化し、さらに生存者たちが次々と謎の失踪を遂げる事態に。航空会社への不審を強めたクレアは、懸命に事故の核心に迫ろうとするのだが…。(allcinema)


その真相を
追ってはいけない──

監督:ロドリゴ・ガルシア
クレア・サマーズ:アン・ハサウェイ



今月の「TOHOデー・14日」は何を観ようかと物色して、【オーストラリア】かこっちか、
ずいぶん悩んだけだ結果、93分という短さで選んでみました。


事故原因を隠蔽しようとする航空会社と、その陰謀を暴くセラピストの活躍を描く
サスペンスだとばかり思っていましたので、かなり驚きの結末でした。

この作品は、ネタばれしてしまうとその面白みがなくなってしまうので、
詳細が語れないのが難しいですね^^;

セラピスト役のアンの艶やかさが作品を引き立てていて、
一緒になって事件解決に向かう自分がいました。
それにこの人知ってる…!というエリック役のパトリック・ウィルソンとの
患者と医者との関係から一線を越えるまでの過程も、
じれったさにイライラしつつも、最後には少々胸が痛んだり…。


とにかく、
一体何が起きているのか。
この人は一体何者なのか。
不思議なことばかりなのですが、最後になってすべてが明らかになると、
ぜんぶちゃんと繋がっていく伏線の張り方は面白かったです。


だからなんなのさ、と思わずに観られる方には楽しめるでしょう。
単純なので、私は楽しめました♪