連休六日目は雨

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ボーン・レガシー(上・中・下) ロバート・ランダム原案

★上巻:
ジェイソン・ボーンは、デイヴィット・ウェブと名乗り、アメリカ・ジョージタウンの大学教授として暮らしていた。だがボーンの平穏はつかの間、暗殺者のカンに命を狙われることになる。カンの狙撃から逃れ、コンクリンの元を訪れたボーンだったが、すでにコンクリンは殺されていた。官憲からも殺人容疑で追われるはめになったボーンは、いきなり諜報の世界へ引きずり戻される。

★中巻:
人道的救済会社代表の仮面をかぶったスパルコは、目的達成をじゃまするコンクリンを消して、ボーンに罪をかぶせようとしていた。そのために、暗殺者のカンをボーンの元へ導いたのだ。一方、パリを訪れたボーンはカンから聞かされた衝撃的な事実を受け止められないでいた。パリ警視庁からも追われるボーンは、旧知の文化省ロビネットに助けられ、軍用機でブダペストへと向かう。

★下巻:
レイキャビクでは、サミットの準備が進められていた。ドクター・シェイファーが開発したバイオ兵器を散布する装置「NX20」を手に入れたスパルコは、サミットでのバイオ・テロを目論んでいた。スパルコの狙いが分かったボーンはカンと手を組み、計画を阻止するためにレイキャビクへと飛ぶ。(GOMA BOOKS)



連休六日目は雨でしたので、片づけもお休みして読書の時間でした。

今年に入って、一カ月に1冊はクリアしています。
とりあえず、このペースでもいいから継続できるように…。

昨年末に、本屋さんで見かけたこのシリーズ。
目を引いたのは、何んといっても
ベストセラー作家ラドラムの「ボーン・シリーズ」最新作!
の文字でした。

ところが、本屋さんでは次のシリーズしかなくて、でも読みたい!
そんな困ったときのお助け「セブンアンドワイ」。
三冊まとめて注文して、3月から読み始めたのでした。


読み始めて驚いたのは、映画で馴染みのあるボーンとはかなり設定が違うこと。

記憶を失う前に結婚していて、子供がいる。
現在の奥さんはマリーという名で、マリーとの間も子供がいる。

今作【ボーン・レガシー(上・中・下)】では、
その過去の家族の話が絡んでいるので、映画とは違ったジェイソン・ボーンと出会えます。
父親のボーンって、不思議な感じですよね。

…それでもやはり彼は不死身です☆


アクションシーンは、想像力を総動員しないと見えてこないので、
映像に慣れてしまった頭には、たまには文章で刺激も与えないといけません。


このシリーズは以降
【ボーン・ビトレイヤル】【ボーン・サンクション】と続きますが、一休み。

何しろ300ページ以上が3冊ですからね。
読み応えはあるものの、少々お疲れ気味とかなりの満腹感で、
違ったジャンルのものを欲しております(^^;