ラビリンス/魔王の迷宮

15歳のサラは多感な空想の世界に遊ぶのが大好きな少女。継母と実父が外出するために、異母弟・トビーの子守りを任されたサラはなかなか泣き止まないトビーにうんざりして、愛読書に登場するおまじないを叫んでしまう。「お願い、今すぐこの子をどこかへ連れ去って」と……。彼女に興味を抱いていたゴブリンの魔王・ジャレスは、彼女の言葉を真に受け、トビーをジャレスの支配するゴブリンの世界「ラビリンス」にさらってしまった。そして弟を返してと懇願するサラに対し、13時間以内に迷宮を抜けて自分の城まで到着するという試練を与える。13時間以内にトビーを連れ戻さなければ、トビーはジャレスの力でゴブリンに変えられてしまう。弟を救うため、不思議な迷宮世界《ラビリンス》でのサラの冒険が、今、始まった。(ウィキペディア）



1986年アメリカ製作作品
監督： ジム・ヘンソン ピーター・マクドナルド ジミー・デイヴィス
脚本： テリー・ジョーンズ
音楽： トレヴァー・ジョーンズ
出演： デヴィッド・ボウイ ジェニファー・コネリー シェリー・トンプソン

洋楽を聴いていた友人の影響で知っていた“デヴィッド・ボウイ”。
もちろんこの作品も当時観たのですが、懐かしくて再見してみました。

弟の世話が面倒で、ついつい口にしてしまた言葉。
“お願い、弟をどこかへ連れて行って”
その言葉どり、幼い弟はゴブリンの世界へ連れて行かれてしまいます。

そこで登場のデヴィッド・ボウイ扮するゴブリンの王・ジャレス。
白いぴっちりしたパンツを履いていてもセクシー♪
そのボウイの歌声まで聴けてしまうお得な作品です。

14歳のジェニファー・コネリーはとても大人びて、
天下のボウイ相手に、堂々と演技していて微笑ましい♪

今観れば、なんともチープな感じは否めませんが、
それでも操り人形のゴブリン達は、手作り感があって温かい！

…メイキングを観てびっくり。昔はこうやって撮影してたんですよね。

内容というより、ただただボウイの姿に見とれた２時間でした(^^;