ターミネーター4 (2009)

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世界的大ヒットシリーズの4作目にして初めて未来世界に迫り、これまでの原点を辿る終末への新たな船出となるSFアクション。人類滅亡を目論む機械軍(スカイネット)が引き起こした核戦争“審判の日”以後の荒廃した世界を舞台に、追いつめられたジョン・コナーら人類抵抗軍の存亡をかけた壮絶な戦いを圧倒的スケールで描く。主演のジョン・コナー役には「ダークナイト」のクリスチャン・ベイル。物語の鍵を握る謎の男マーカス・ライト役にオーストラリア出身の新鋭サム・ワーシントン。監督は「チャーリーズ・エンジェル」シリーズのマックG。
 2018年。スカイネットが引き起こした“審判の日”をかろうじて生き延びた人間たちは抵抗軍を組織し、大人になったジョン・コナーもその一員としてスカイネット率いる機械軍との死闘に身を投じていた。そんなある日、ジョンはマーカス・ライトと名乗る謎の男と出会う。彼は過去の記憶をなくしており、脳と心臓以外すべて機械化されていた。それでも自分は人間だと主張するマーカスに対し、敵か味方か判断しかねるジョン。しかし、将来彼の父となる少年カイル・リースに身の危険が差し迫っていることをマーカスから知らされ、ジョンはある決意を固めるのだが…。(allcinema)


アメリカ製作作品
原題:TERMINATOR SALVATION

監督: マックG
脚本: ジョン・ブランカトー マイケル・フェリス
音楽: ダニー・エルフマン
出演: クリスチャン・ベイル/ジョン・コナー
    サム・ワーシントン/マーカス・ライト
    アントン・イェルチン/カイル・リース
    ムーン・ブラッドグッド/ブレア・ウィリアムズ




14日は“TOHOデー”で千円で観られる日です。
日曜日と重なったので、客席はいつもよりかなり多めでした。


ターミネーターシリーズは、劇場で観たことはなく、どれもTV放送でしかしりません。
あまり知識がなくても楽しめますが、
観終わると、シリーズの第一作を再見したくなりました。

ということは、1の続きの要素が強かったのかな…?

ターミネーターという作品は、
シュワちゃんの印象と、やはりなんと言ってもあの母親の凄さが印象的でした。

相変わらず母親離れはできないものの、今回は父親を追うという展開です。

そもそも、父親のカイル・リースとジョン・コナーが出会わなければ、
この物語は始まらないのですが、未来と過去の関係が入交り過ぎかなと…。
まあその辺りは深く考えずに…(^^ゞ


ターミネーターは新型が登場しますが、
今回はそれよりも、人間と機械のことを描きたかったのでしょうか。

マーカス・ライトの素性がポイントになるわけですが、
それにしても彼が主役級の活躍でしたね~。
人間だと信じるマーカスが、最後にジョンに心臓を提供するシーンでは、
予想していたことではありますが、うるうるしてしまいました。
人間とか機械という枠を超えた想いがありました。


今作では、マーカスの陰に隠れてしまった感の強いジョン・コナーですが、
彼の活躍は、次回お楽しみに、ということろなんでしょうね。


ターミネーターというタイトルだし、もちろん登場人物もそうなんですが、
あまりそこにこだわらずに、SF作品として観るといいと思います。

だって今作は、過去ではなく未来、なのですから。



2018年に、スカイネットが核戦争(審判の日)を起こすことになっています。
ターミネーターを作ったときは、21世紀なんて遠い未来だったのかもしれませんね。
2018年って、あと9年後ですもん。