ハリー・ポッターと謎のプリンス (2008)

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数々の冒険や戦いを通して逞しく成長したハリー・ポッターが宿命の対決へ始動し、いよいよ佳境に差しかかっていく人気シリーズの第6弾。思春期を迎えたホグワーツ魔法学校の生徒たちが恋愛ムードに浮き立つ中、ハリーは復活した宿敵ヴォルデモートの知られざる過去に迫りながら最終決戦へ向け新たな冒険に臨む。監督は前作「~不死鳥の騎士団」に引き続きデヴィッド・イェーツ
 闇の帝王ヴォルデモートがマグル(人間)と魔法使い双方の世界で支配力を強め、その脅威はハリーたちのホグワーツ魔法学校にも及んでいた。校内を警戒し始めるハリー。最終決戦が迫っていることを知っているダンブルドア校長は、そんなハリーに来たるべき戦いにむけての準備を施していく。また、ヴォルデモートの防御を解く手掛かりにと、重要な情報を持つ元同僚の旧友ホラス・スラグホーンを魔法薬学教授として学校に迎え入れるのだった。一方、ギクシャクした関係が続くロンとハーマイオニーホグワーツの生徒たちには春が訪れ、学校中で恋の騒ぎを繰り広げる。そんな中、決戦の準備を進めるハリーはヴォルデモートの意外な過去を知ることになるのだが…。(allcinema)


イギリス/アメリカ製作作品
原題:HARRY POTTER AND THE HALF-BLOOD PRINCE

監督: デヴィッド・イェーツ
原作: J・K・ローリング
脚本: スティーヴ・クローヴス
音楽: ニコラス・フーパ
出演: ダニエル・ラドクリフ ハリー・ポッター
    ルパート・グリント ロン・ウィーズリー
    エマ・ワトソン ハーマイオニー・グレンジャー
    ジム・ブロードベント ホラス・スラグホーン
    ヘレナ・ボナム=カーター べラトリックス・レストレンジ
    ロビー・コルトレーン ルビウス・ハグリッド
    マイケル・ガンボン アルバス・ダンブルドア
     アラン・リックマン セブルス・スネイプ
    マギー・スミス ミネルバ・マクゴナガル
     トム・フェルトン ドラコ・マルフォイ
     ボニー・ライト ジニー・ウィーズリー





この有名なシリーズを、劇場鑑賞したのは初めてでした(^^ゞ
1作目が公開されたとき見逃して以来、
ハリー・ポッター】とはまったく無縁の世界の人でした。

今年6作目の公開を知って、過去の作品をDVD鑑賞いたしました。

いや~~。何で早く出合わなかったんだろう!
そんな面白い作品でした。


9時からのレイトショーだったのですが、さすがに人気の作品ですね。
お客さんが多かったです。
珍しく隣に人が…。
ガサガサと音を立てるし、時間を確認しているのか携帯を開けるし、
こんな人が隣だと、ほんと集中できないったら…!

そんな愚痴はさておいて…。


とにかく迫力ある映像は、劇場鑑賞すべき作品だと感じます。

冒頭の橋が壊れていくシーンや、
荒れ狂う海や、その中にそびえ立つ岩。
ホグワーツからの眺め…。

どれをとっても素晴らしかったです。

内容は、最終章への長い長い序章という感じで、イマイチ山場が見当たらない…。


ホグワーツでは、いつもと同じ風景が繰り返されるのに、
闇の帝王・ヴォルデモートの脅威が忍び寄ってきます。
ハリーはダンブルドア校長の元、ヴォルデモートとの対決前に、
ヴォルデモートの過去を探ることが、今回の中心です。

その中で、ハリーが借りた魔法薬学の本に記された、
Half-Blood Prince…半純血のプリンス…の正体に、
今後の展開を期待しないわけにはいきません。


ハリーやロン、ハーマイオニーに恋心が芽生えたりすると、
そっか~、成長したんだよな~と、感慨深いものがあったりします。
同じキャストで描かれるからこその、そういう思いもこの作品の楽しみです。

今回は、ロンやハーマイオニーの活躍はそれほどどなく、
旅立つハリーに、一緒に行くと告げるふたりの姿にも、
今後の活躍が期待できそうです。


というわけで、エンドクレジットの後に
次の作品の前編が来年11月、後編が2011年と出たのを観たとき、
遠いな~!と思ってしまいましたが、
それまでに、ブロ友さんにお勧めいただいている原作にも挑戦しようかと思っています。


このシリーズは本当に面白い♪