アパルーサの決闘

イメージ 1
人気ハードボイルド作家ロバート・B・パーカーの同名ウエスタン小説を、これが監督2作目となるエド・ハリスが豪華キャストで映画化。主演はエド・ハリスヴィゴ・モーテンセン、共演にレネー・ゼルウィガージェレミー・アイアンズ。無法の町アパルーサを舞台に、新保安官として雇われた2人の男が町を牛耳る悪と対決するさまを熱き男の友情を軸に描き出す。
 悪がのさばる町アパルーサ。名うてのガンマン、ヴァージル・コールは町に正義を取り戻すべく保安官として雇われる。彼は相棒のエヴェレット・ヒッチと共に、牧場主のブラッグ率いる悪党一味と対峙していく。そんな中、この町にやって来た美しき未亡人アリソン・フレンチ。やがてコールは、この謎めいた未亡人に惹かれていくが…。(allcinema)


2008年 アメリカ製作作品
原題:APPALOOSA
日本未公開

監督: エド・ハリス
原作: ロバート・B・パーカー 『アパルーサの決闘』(早川書房刊)
脚本: ロバート・ノット エド・ハリス
音楽: ジェフ・ビール
出演: ヴィゴ・モーテンセン エヴェレット・ヒッチ
    エド・ハリス ヴァージル・コール
    レネー・ゼルウィガー アリソン・フレンチ
    ジェレミー・アイアンズ ランダル・ブラッグ




ヴィゴ・モーテンセンエド・ハリス、となれば観なくちゃでしょう。
確か【ヒストリー・オブ・バイオレンス】のDVDに、予告編があったような…。


さすがにこのふたり、痛快な悪党退治の西部劇ではないですね。

アルパーサにやってくるふたりの男。
保安官のヴァージルとその相棒エヴェレット。
エヴェレットの語りで始まります。

このふたりです。
それはもう迫力のある保安官とその相棒です。

悪党退治に乗り出すんですが、そこに一人の未亡人がやってきて
ちょっと雰囲気が変わります。
…男臭いドラマを期待していたんですが…。

この未亡人・アリーに、ヴァージルが好意を持っていくんです。

あれれ…?
これってコメディなんだっけ?
という会話が登場し始めるのです。


結局はこのアリーも絡んでの悪党退治。

それでもアリーの出現で、ふたりの男の友情に変化が…。


最後に、エヴェレットがその腕を発揮してすべてを片付けてしまいます。
その時のヴィゴとエド・ハリスの表情がいいです。
今までと違うふたりになった気がして、切なさがありました。

そしてエヴェレットが去るシーンは、夕焼けが綺麗で見とれてしまいます。


エド・ハリスヴィゴ・モーテンセンと、その魅力を味わいましょう♪



アリーは本作では重要な女性です。
監督エド・ハリスのキャスティングだそうですが、
どうもピンとこなかったのは私だけでしょうか(^^ゞ

レネー・ゼルウィガーってコメディっぽい印象があるんですよね~。
う~ん。