さまよう刃
12月の1冊です。
映画を先に観て、原作を読みたくなった作品です。
これは、映画より原作ですね。
細かい心理描写がより鮮明に伝わってきます。
細かい心理描写がより鮮明に伝わってきます。
東野氏の作品は、とても重いテーマを取り上げていることが多いのですが
文体や表現が重くならないのが、読みやすさだといつも思います。
一気に読み終えて、そして心の奥で感じる…。
文体や表現が重くならないのが、読みやすさだといつも思います。
一気に読み終えて、そして心の奥で感じる…。
最愛の人を殺されたら、相手も同じように殺したい…。
遺族の復讐と、少年の更生を、
いろいろな人たちが、その立場で言葉に、行動にしていきます。
いろいろな人たちが、その立場で言葉に、行動にしていきます。
誰にも正義があり、誰にも真実があり…。
普段は声高に語らないことを、改めて考えさせられる作品です。