魔法使いの弟子 (2010)

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 「ナショナル・トレジャー」に続き、ジェリー・ブラッカイマー製作、ニコラス・ケイジ主演、ジョン・タートルトーブ監督のトリオで贈るファンタジー・アドベンチャー大作。ディズニー・アニメ「ファンタジア」の“魔法使いの弟子”パートをモチーフに、現代のニューヨークを舞台に勃発した善と悪の魔法使いによる最終決戦の行方と、そこに巻き込まれた一人の青年の運命を描く。共演はジェイ・バルシェル、モニカ・ベルッチアルフレッド・モリナ
 太古より人間の知らないところで魔法使い同士の戦いが繰り広げられていた。今は亡き善なる魔法使いマーリンの弟子バルサザールは、恋人の魔法使いヴェロニカの犠牲により、1000年以上に渡りどうにか幽閉している邪悪な魔法使い“モルガナ”にとどめを刺し、戦いを終わらせることができるマーリンの後継者となる“選ばれし者”を探していた。ところが現代のニューヨークで、ついに見つけた“選ばれし者”は、テスラコイルの研究に没頭する気弱な物理オタクの大学生、デイヴだった。バルサザールは混乱するデイヴを強引に自分の弟子にして、彼の秘めたる力を覚醒させるべく特訓を開始するが…。(allcinema)
 
2010年 アメリ
原題:THE SORCERER'S APPRENTICE
 
この夏、ディズニーが贈るNY魔法大戦争
 
監督: ジョン・タートルトーブ 
製作: ジェリー・ブラッカイマー 
製作総指揮: トッド・ガーナー ニコラス・ケイジ マイク・ステンソン 
       チャド・オマン ノーマン・ゴライトリー バリー・ウォルドマン 
原案: マット・ロペス  ローレンス・コナー  マーク・ローゼンタール 
脚本: ダグ・ミロ カルロ・バーナード マット・ロペス 
音楽: トレヴァー・ラビン 
出演: ニコラス・ケイジ バルサザール・ブレイク
     ジェイ・バルシェル デイヴ・スタットラー
     アルフレッド・モリナ マクシム・ホルヴァート
     テリーサ・パーマー ベッキー・バーンズ
     モニカ・ベルッチ モルガナ・ル・フェイ/ヴェロニカ
     トビー・ケベル  オマー・ベンソン・ミラー アリス・クリーグ ジェイク・チェリー 
     ペイトン・リスト ニコール・インガー 
 
 
夏休みは、子供向け・ファミリー向けが多くなりますね~。
これもその作品のひとつだと思うんですけど、客席はかなり大人中心でした。
子供ってもっと違うのを観るのかな…(^^ゞ
 
ディズニー・アニメ「ファンタジア」の“魔法使いの弟子”パートをモチーフに
と言うくらいですから、本当は先に
「ファンタジア」を観ておけばよかったかしら、と思ったけど、
そんなことしなくても、お掃除のシーンは印象的だったので覚えてましたね(^^)
 
現代のNYで見つけた“選ばれし者”
この“選ばれし者”の登場シーンは何とも情けない。
小学生だったデイブは、魔法の屋敷に紛れ込んで大騒動を巻き起こし、
ズボンを濡らした泣き虫おもらし少年のレッテルを貼られてしまうのです。
…本当におもらししたわけじゃないですよ(^^)
 
その呪縛から逃れられずに10年。
たれ目で情けない顔をしたデイブは、大学で物理を専攻する学生に成長。
10年経ってもカッコいいヒーローに成長してはいないけど、
現代青年は、現代科学の知識を持っています。
ま、そこが今回のポイントとなるんですが。
 
 
魔法使いの修行シーンは少なめで、
初恋のベッキーとの恋模様と、
魔法使いバルサザールとホルヴァートとの三角関係とで
魔法合戦が展開していきます。
 
魔法のシーンはとにかく派手。
でもって、とっても綺麗です。
 
 
愛する人と一緒にいる時間は短い、楽しめ」
バルサザールの言葉がメッセージかな。
 
愛する人はいろんな言葉に置き換えらますよね。
友人だったり家族だったり。
そんなことも考えられるけど、
難しいことを考えずに没頭して楽しみました(^^)
 
だって「魔法使いサリー」も「魔法のマコちゃん」も、
子供の頃好きだったんですもん♪
 
 
THE END が消されていく…。
何かあると思って、エンドロール後まで席を立たないようにしてください!