バーレスク (2010)
スターを夢見るヒロインとショー・クラブの再生を目指す人々が織りなす人間模様を華麗なステージ・パフォーマンスとともに描くエンタテインメント・ミュージカル・ドラマ。主演は「月の輝く夜に」のシェールとこれが映画デビューの人気シンガー、クリスティーナ・アギレラ。共演にクリステン・ベル、スタンリー・トゥッチ。監督は俳優や脚本家として活躍し、これが長編2作目のスティーヴン・アンティン。
かつては栄華を誇った大人のためのショー・クラブ“バーレスク”も、いまや客足が衰え経営難に陥っていた。伝説のスターにして現オーナーのテスは、舞台監督のショーンとともに再建に尽力するが、すべては新たなスターの誕生にかかっていた。そんな時、アイオワの田舎町からスターを夢見て単身ロサンジェルスへとやって来た少女、アリ。彼女は偶然目にしたバーレスクの華麗なショーに心奪われる。そして、どうにかウェイトレスとして雇ってもらい、ステージに立つチャンスを狙う。やがて、その歌唱力とダンスの才能がテスにも認められ、ついにスターへの階段を上り始めるアリだったが…。(allcinema)2010年 アメリカ原題:BURLESQUEこの声で、夢への扉を開けてみせる。
監督: スティーヴン・アンティン
製作: ドナルド・デライン
製作総指揮: ステイシー・コルカー・クレイマー リサ・シャピロ
脚本: スティーヴン・アンティン
撮影: ボジャン・バゼリ
プロダクションデザイン: ジョン・ゲイリー・スティール
衣装デザイン: マイケル・カプラン
編集: ヴァージニア・カッツ
音楽: クリストフ・ベック
音楽監修: バック・デイモン
出演: シェール テス
クリスティーナ・アギレラ アリ
エリック・デイン マーカス
カム・ジガンデイ ジャック
ジュリアン・ハフ ジョージア
アラン・カミング アレクシス
ピーター・ギャラガー ヴィンス
クリステン・ベル ニッキ
スタンリー・トゥッチ ショーン
フリーパス1本目は、今年の1本目でもあるので、
元気が出そうで明るい物を選びました。
いいですね~。
新年早々、悪い人がいなくて夢があるものが観られるって(^^)
のっけからクリスティーナ・アギレラのパンチの利いた歌。
ワクワクします♪
自分の力を信じて、都会へのバスに乗り込みます。
片道切符を買って…。
でもそう簡単に仕事は見つからなず、
ひょんなことで出合った『バーレスク』のショーに度肝を抜かれます。
そこで歌われるシェールの枯れた歌声もいい♡
思わず拍手したくなりました(^^ゞ
何とか自分を売り込む努力を続けるアリ。
一度は断られたものの、ダンサーの代役として指名される。
そこで思わぬ事態が起こり、アリ自身の才能で主役の道を掴み…。
バーテンダーのジャックとの恋。
『バーレスク』の買収。
アリのサクセスストーリーが続いて行きます。
後半、売れっ子になったアリは、
傲慢になることなく、気持ちの優しさは変わらず、
アリを陥れようとしたダンサーも、意外に根性無しだし、
婚約者がいたジャックとの恋物語も、それほどドロドロにならず、
『バーレスク』を買収しようとしたマーカスも、
思ったほど憎ったらしい奴ではなく…。
と、少々生ぬるい感じもあるものの、
ショーのシーンはお見事!というしかありません。
そうそう、『バーレスク』のスタッフ・ショーンを演じたS.トゥッチは
いつでもどこでも味のある人物像を作り上げますね~(^^)
元気をもらえる楽しい作品でした♪