トロン

 
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初めてコンピュータ・グラフィックスを大々的に導入した、ディズニー製作によるSFアドベンチャーで、電子世界に送り込まれた技術者の冒険を描く。ディズニーだからではなかろうが、『不思議の国のアリス』を思わせる電子世界の様子や各キャラクター(デザインはシド・ミード)はユニーク。それを再現してるCGも当時としては斬新なものだったが、技術を売り物にしている作品の常として、その輝きは長くは持たない。そこに技術以外のウデがあれば、作品の寿命も長くなっただろうが、脚本・演出共に平板な本作において、それは無理な注文だろう。(allcinema)
 
 
 
 
 
 
1982年 アメリ
原題:TRON
 
監督: スティーヴン・リズバーガー 
製作総指揮: ロン・ミラー 
脚本: スティーヴン・リズバーガー  ドナルド・カシュナー 
撮影: ブルース・ローガン 
デザイン: シド・ミード  プロダクション
音楽: ウェンディ・カーロス 
出演: ジェフ・ブリッジス 
     ブルース・ボックスライトナー 
     デヴィッド・ワーナー 
     シンディ・モーガン 
     バーナード・ヒューズ 
     ダン・ショア  

トロン:レガシー】を観て、やっぱり前作を観なくちゃね~と思ってレンタルしました。
20年前の作品ですが、さすがに古さを感じるのは仕方ないか…。
多分、当時の技術では最高のCGだったはずです。
それを今観て、感動するかといえば難しい…(^^ゞ
ゲームの世界に入り込むという設定は、今でも充分に通用するでしょう。
ただ、個人的にどうも不得意な分野だったらしく、
トロン:レガシー】でも感じた退屈さを、こちらでも感じてしまった…。
 
トロン:レガシー】では父子の物語があったので、その部分は楽しめたけど、
企業のあれこれを、もっと突っ込んで描いていたら楽しめたかも。
…なんていうと、違う方向に行っちゃいますね(^^ゞ