グリーン・ホーネット 3D字幕 (2010)

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ブルース・リーも出演し人気を博した往年の米TVシリーズを「エターナル・サンシャイン」のミシェル・ゴンドリー監督が劇場長編としてリメイクしたアクション・エンタテインメント。昼間は新聞社の社長を務める主人公が、夜には相棒と共にヒーロー“グリーン・ホーネット”となり、ハイテクとメディアを駆使して悪党に立ち向かう姿を痛快に描く。主演は「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」のセス・ローゲン。共演にジェイ・チョウキャメロン・ディアスクリストフ・ヴァルツ
 ロサンゼルス。幼少期に母を亡くし、新聞社の創業者である父に厳格に育てられるも、その反動で放蕩息子に成長したブリット。彼はある日、父が蜂に刺され急死するという悲劇に直面してしまう。そして、突然社長の座に就いたブリットは、父の運転手カトーから驚愕の事実を知らされる。実は天才発明家であるカトーは、父と秘密裏に数々のハイテクマシンを発明していたのだった。父の遺志を継いで正義に目覚めたブリットは街に蔓延る悪党の一掃を決意し、グリーンのスーツとマスクに身を包んだ自分たちを“グリーン・ホーネット”(緑の蜂)と命名する。また、悪人を装った方が標的に近づきやすいと考えたブリットは、彼の新聞社の記事でグリーン・ホーネットを新たなワルとして世間に知らしめるのだった。ハイテク満載の愛車“ブラック・ビューティー”を駆って夜の街に繰り出し、悪党たちを次々と蹴散らしていくブリットとカトーだが…。(allcinema)
 
2010年 アメリ
原題:THE GREEN HORNET
 
俺たちが、悪を刺す!
 
監督: ミシェル・ゴンドリー 
製作: ニール・H・モリッツ 
製作総指揮: セス・ローゲン  エヴァン・ゴールドバーグ  オリ・マーマー  マイケル・グリロ
          ジョージ・W・トレンドル・Jr 
原作: ジョージ・W・トレンドル 
脚本: エヴァン・ゴールドバーグ  セス・ローゲン 
撮影: ジョン・シュワルツマン 
プロダクションデザイン: オーウェン・パターソン 
衣装デザイン: キム・バレット 
編集: マイケル・トロニック 
音楽: ジェームズ・ニュートン・ハワード 
出演: セス・ローゲン ブリット・リード/グリーン・ホーネット
    ジェイ・チョウ カトー
    キャメロン・ディアス レノア・ケース
    クリストフ・ヴァルツ チュドノフスキー
    エドワード・ジェームズ・オルモス マイケル・アックスフォード
    デヴィッド・ハーバー スキャンロン
    トム・ウィルキンソン ジェームズ・リード
    エドワード・ファーロング  ジェイミー・ハリス  チャド・コールマン 
   ジョシュア・チャンドラー・エレンバーグ  アナリー・ティプトン  テイラー・コール 
    ロバート・クロットワーシー  マイケル・ホールデン 
    ジェームズ・フランコ (クレジットなし)
 
一ヶ月フリーパスも、残すところあと六日。
何本観られるかな~。
 
というわけで、3D上映のみのこの作品、400円の3Dメガネ代だけで鑑賞してきました。
 
でも、3Dってどうなんでしょうね~。
何本も観てきて、ほとんど感動もなく普通になってきました。
目新しさも感じないし、必然性も感じなくなって、
それでもいずれは、それが当たり前になっていくんでしょうか。
 

さてさて、本題。
TVシリーズは観たことありませんから、オリジナルと比べることはできません。
まったく新しい作品として鑑賞。
 
 
学校で問題ばかりを起こすと、新聞社の創業者である父から叱責される少年ブリット。
厳しい父親に反抗するかのように、どうしようもない放蕩息子に成長してしまいます。
その厳しかった父親が、鉢に刺されて亡くなり、
新聞社はブリットが跡を継ぐことになってしまうのです。
 
朝、いつものように目覚めの珈琲を飲もうとすると、
いつも浮かんでいるクリームの模様がない。
一口飲んでみると、まずい。
「なんでこんなにまずいんだ!いったい誰が入れた?いつもの珈琲は誰が入れていたんだ?」
「お父上の運転手です。昨日あなたがクビにしました」
 
我が儘なやつやな~。
と思っていたら、本当にとんでもなく我が儘で自己チューな男でした…。
 
うざい…。
駄目だ…。

目の上のたんこぶ状態だった父親がいなくなって、
その解放感から勝手気ままに行動するブリットに拒否反応が…。
どうも一番嫌いなタイプの男らしい(-_-)
 
いろいろあって…ってかなりいい加減ですが…。
ブリットは正義に目覚めて丸く収まるんですけどね~。
 

父親の運転手だったカトーは、単なる運転手ではなくて
カンフーの達人だったり、発明家だったりで、
グリーン・ホーネット”の愛車を発明します。

この愛車“ブラック・ビューティ”がかっこいい♪
カトーの活躍も、お決まりのカーアクションも迫力満点。
ラスト、新聞社を舞台にしてのアクションシーンは
久々に見る、馬鹿らしいくらいの派手さでした(^^ゞ
 
 
悪役で登場するクリストフ・ヴァルツさん。
イングロリアス・バスターズ】で見事なドイツ兵を演じた方ですよね~。
なんだか悪役が板についたというか、
今回は、ミョーな間を持つ変な悪役を演じています。

キャメロン・ディアスは“グリーン・ホーネット”のブレイン役なんだけど、
【アイアンマン】の秘書、ペッパーみたいなインパクトがないのが残念でした。

…というか、全体的にキャラクターに魅力を感じませんでした(^^ゞ

どっちにしても、今作は“グリーン・ホーネット”ができるまで的な
誕生編みたいな感じがしました。

続くと魅力的な作品になるのかな?