タイタンの戦い

イメージ 1アバター」「ターミネーター4」のサム・ワーシントン主演で放つアクション・アドベンチャー。特撮映画の巨人レイ・ハリーハウゼンが特撮を手掛けた1981年の同名作品を最新の映像技術でリメイク。ギリシャ神話の世界を舞台に、人類の存亡をかけ冥界の王ハデスとの戦いに挑む勇者ペルセウスが繰り広げる決死の冒険を迫力のスペクタクル映像で描く。監督は「インクレディブル・ハルク」のルイ・ルテリエ。3D版も同時公開。
 神と人が共存していた神話の時代。そこでは、欲望のままに行動する神々が熾烈な抗争を繰り返していた。ある時、ゼウスの息子でありながら人間として育てられたペルセウスは、冥界の王ハデスに家族をなすすべなく殺されてしまう。ハデスの暴虐に、このままでは地上が地獄と化す危機に直面する中、復讐に燃え、失う物のなくなったペルセウスは、命知らずの猛者たちを率いて、ハデス打倒の旅に出る。しかしそれは、巨大な魔物クラーケンや見た者を石に変える妖女メドゥーサが待ち受けるあまりにも過酷な道のりだったのだが…。(allcinema)
 
2010年 アメリ
原題:CLASH OF THE TITANS
 
神も、魔物も、
そして運命さえも打ち負かせ。
 
監督: ルイ・ルテリエ 
製作: ベイジル・イヴァニク  ケヴィン・デラノイ 
製作総指揮: リチャード・D・ザナック  トーマス・タル  ジョン・ジャシュニ  ウィリアム・フェイ 
脚本: トラヴィス・ビーチャム  フィル・ヘイ  マット・マンフレディ 
オリジナル脚本: ビヴァリー・クロス 
撮影: ピーター・メンジース・Jr 
プロダクションデザイン: マーティン・ラング 
衣装デザイン: リンディ・ヘミング 
編集: マーティン・ウォルシュ  ヴァンサン・タベロン 
音楽: ラミン・ジャヴァディ 
出演: サム・ワーシントン ペルセウス
    ジェマ・アータートン イオ
    マッツ・ミケルセン ドラコ
    アレクサ・ダヴァロス アンドロメダ
    ジェイソン・フレミング カリボス/アクリシオス王
    レイフ・ファインズ ハデス
    リーアム・ニーソン ゼウス
    ティン・ステイペルフェルト  ルーク・エヴァンス  イザベラ・マイコ  リーアム・カニンガム 
    ハンス・マシソン  アシュラフ・バルフム  イーアン・ワイト  ニコラス・ホルト 
    ヴィンセント・リーガン  ポリー・ウォーカー  ルーク・トレッダウェイ 
       ピート・ポスルスウェイト エリザベス・マクガヴァン 
 
 
劇場で観ようか迷った作品です。
映像の迫力は、やっぱり劇場鑑賞向けの作品でしょうね~。
 
神と人間が一緒に暮らしていた、神話時代のお話で、
天界の王ゼウスと冥界の王ハデスの兄弟神の権力争いに、
 
家族をハデスに殺された、ゼウスと人間の子ペルセウスの復讐、
ハデスからアルゴスの町を守るための闘い、
が絡み…。
 
その戦いの中で
ペルセウスの、半神であることの葛藤、があり、
ペルセウスの戦士としての成長があり…。
 
といった、本当に一口では語れないほど、いろんな要素が盛り込まれています。
 
盛り込まれすぎていて、
ペルセウス恋物語が薄れ、
一緒に戦う兵士たちの印象も薄い…。
 
サソリの化け物と闘ったり、メデューサと闘ったり、
最後にはクラーケンと闘ったり、アクションシーンも満載なんだけど、
ちょっと散漫になってしまったのが残念。

吹き替えでもう一度見直して、なんとなくすっきりしたかな。
 
決して面白くないわけではなく、
ちょこっと挟まれているエピソードが良い感じだったし、
なんだかんだ言っても、親子の絆は堅かった、という結末は定番で納得できます。
 
 
レイフ・ファインズリーアム・ニーソンなんて人たちが
脇役に回っていて重みがプラスされます。
それに、ドラコ役のマッツ・ミケルセンってどこかで見たことあるな~と
いつものように鈍感な私は、配役からプロフィールを辿って納得!
はい、あちこちで見てました(^^ゞ
もうちょっと活躍してほしかったな~。
 
主役のペルテウスを演じたサム・ワーシントンは、
半神というより、とっても生身な匂いがある人でした。
アクション映画には欠かせない人になるんでしょうね。
 
 
こういう作品は、気楽に楽しんじゃいましょう(^^♪