ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル (2011)

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 往年の人気TVシリーズをトム・クルーズ主演で映画化した大ヒット・アクション「ミッション:インポッシブル」シリーズの第4弾。爆弾テロ犯の濡れ衣を着せられたイーサン・ハントとそのチームが、組織の後ろ盾を失いながらも事件の黒幕を突き止めるべく世界を股に過酷なミッションに挑む姿を圧倒的なスケールで描き出す。共演は「ハート・ロッカー」のジェレミー・レナー、「ショーン・オブ・ザ・デッド」のサイモン・ペッグ、「プレシャス」のポーラ・パットン。監督はこれまで「Mr.インクレディブル」「レミーのおいしいレストラン」などアニメ作品を手がけ、これが実写初挑戦となるブラッド・バード
 ある罪状でモスクワの刑務所に収監されていたイーサン・ハントはIMF(米国極秘諜報機関)チームの手引きで脱獄を果たし、新たな任務に就く。それは、核テロを目論むコードネーム“コバルト”という人物の情報を入手すること。そして、ロシアの中枢クレムリンへ侵入するイーサンたちだったが、突然爆破事件が発生、何者かの陰謀によってその容疑がイーサンのチームにかけられる。さらに、米国大統領は政府の関与を否定するべく“ゴースト・プロトコル”を発令、イーサンらはIMFから登録を抹消されてしまう。政府に見捨てられたイーサンたちは、孤立無援の中で事件の黒幕を追い、さらなる核によるテロを未然に防ぐという過酷なミッションの遂行を余儀なくされる。そんな中、世界一の高さを誇り、最新のセキュリティシステムで守られたドバイの超高層ビルブルジュ・ハリファ”で黒幕たちの取引が行われることをかぎつけたイーサンだったが…。(allcinema)
 
原題:MISSION: IMPOSSIBLE - GHOST PROTOCOL
上映時間 132分
製作国 アメリ
 
不可能を超えろ。
 
監督: ブラッド・バード 
製作: トム・クルーズ  J・J・エイブラムス  ブライアン・バーク 
製作総指揮: ジェフリー・チャーノフ  デヴィッド・エリソン  ポール・シュウェイク  デイナ・ゴールドバーグ 
原作: ブルース・ゲラー 
脚本: ジョシュ・アッペルバウム  アンドレ・ネメック 
撮影: ロバート・エルスウィット 
プロダクションデザイン: ジム・ビゼル 
衣装デザイン: マイケル・カプラン 
編集: ポール・ハーシュ 
音楽: マイケル・ジアッキノ 
出演: トム・クルーズ イーサン・ハント
        ジェレミー・レナー ウィリアム・ブラント
        サイモン・ペッグ ベンジー・ダン
        ポーラ・パットン ジェーン・カーター
        ミカエル・ニクヴィスト ヘンドリクス
        ウラジミール・マシコフ シディロフ
        ジョシュ・ホロウェイ ハナウェイ
        アニル・カプール ナス
        レア・セドゥー サビーヌ・モロー
        ミラジ・グルビッチ ボグダン
        サムリ・エーデルマン ウィストロム
        トム・ウィルキンソン IMF長官
        (クレジットなし)
        ヴィング・レイムス ルーサー
        (クレジットなし)
        ミシェル・モナハン ジュリア
        (クレジットなし)

 
 
公開初日から観たかった作品。
トムクルさんファンなので、このシリーズは全部劇場鑑賞してます。
ちょっと期待が大きかったかな、と言う気はしますが、
娯楽エンターテインメント作品とては、もちろん合格点です♪
 
スパイが敵に追われ、殺されてしまうシーンから始まるのですが
この辺りでは重っ苦しい雰囲気が漂っていて、ぞくぞくしちゃいました。
ところが、終わってみると、その雰囲気はどこへやら…?
けっこうお茶目なシーンがあって、意外にもクスッと笑ってしまうんです。
トムクルさんもだし、
なんといっても、サイモン・ベッグの存在でしょうね~。
こんなに軽い諜報部員ってあり?って思っちゃいます(^^ゞ
 
観ている最中は、きっと百面相していたのでは?と思えてしまうくらい、
痛いシーンや驚いてるシーン、そして笑えるシーン満載。
 
トムクルさん演じるイーサン・ハント。
今回は一緒にミッションを遂行する仲間がなんとも危なっかしく、
イーサンがチームリーダーとして引っ張って行かなくてはいけない。
シリーズの今までと違った雰囲気は、その辺りにも出てます。
 
今回登場のジェレミー・レナーは、
今まで観た作品とは違って、スーツ姿がカッコ良い。
惚れますわ(*^_^*)

演じるところのブラントに、ちょっとした秘密があるんだけど、
だからといって危険なことはなく、
イーサンはチームリーダーとしてちゃんと受け止めるんですよね~。
互いの信頼関係が育っていく展開でした。
 
というわけで、裏切り者がいるわけでもなく、
敵役もそれほど個性的ではなく、
観終わっての満足度、インパクトの強さというのは、多少薄めでした。
 
イーサンはMI:3で結婚したよね~と思っていたら、
そのあたりはちゃんと続編になっていて、
冒頭、イーサンがなぜ独房にいたのか?とか、奥さんは?
といった疑問は全て解決してくれますが、ちょっと切ない…。
やっぱり諜報部員に家族は邪魔なのかな~。
 
そんなことも思いつつ、さて次のミッションはどうなるのかしら、
なんて新しいメンバーに期待もしてしまいます。
悪戦苦闘して作り上げたチーム、と言う感じがしますからね。
 
なんでも、ジェレミー・レナーが跡を継ぐらしいという話もあるようですが、
でもやっぱりトムクルさんにはまだまだ頑張ってほしいですよね。