ニューイヤーズ・イブ (2011)

イメージ 1
 「プリティ・ウーマン」のゲイリー・マーシャル監督が「バレンタインデー」に続いてオールスター・キャストで贈る群像ラブ・ストーリー。今回は大晦日の一日を舞台に、様々な人々が織りなす恋模様を綴る。ニューヨークの大晦日。忙しないながらも誰もが新年への期待で気持ちが浮き立つ特別な一日。世界中が注目するタイムズスクエアでのカウントダウン・イベントを取り仕切るクレア。失敗の許されない一大イベントを前にナーバスになる彼女を、ニューヨーク市警の警官ブレンダンが黒子となってサポートする。大きなパーティを任され大忙しのケータリング会社社長ローラは、タイムズスクエアでのカウントダウン・ライブを控えた元カレのロックスター、ジェンセンと再会する。病院のベッドで新年を迎える偏屈で孤独な報道カメラマンのスタン。そんな彼を、看護師のエイミーは優しく気遣う。友だちとカウントダウンを見に行く約束をした15歳の少女ヘイリー。憧れの彼とのファースト・キスを夢見ていたが…。(allcinema)
 
2011年アメリ
原題:NEW YEAR'S EVE
上映時間 118分

 
監督: ゲイリー・マーシャル 
製作: マイク・カーツ  ウェイン・ライス  ゲイリー・マーシャル 
製作総指揮: トビー・エメリッヒ  サミュエル・J・ブラウン  マイケル・ディスコ 
       ジョシー・ローゼン  ダイアナ・ポコーニイ 
脚本: キャサリン・ファゲイト 
撮影: チャールズ・ミンスキー 
プロダクションデザイン: マーク・フリードバーグ 
衣装デザイン: ゲイリー・ジョーンズ 
編集: マイケル・トロニック 
音楽: ジョン・デブニー 
音楽監修: ジュリアンヌ・ジョーダン 
出演: ハル・ベリー エイミー看護師
    ジェシカ・ビール テス
    ジョン・ボン・ジョヴィ ジェンセン
    アビゲイル・ブレスリン ヘイリー
    クリス・“リュダクリス”・ブリッジス ブレンダン
    ロバート・デ・ニーロ スタン
    ジョシュ・デュアメル サム
    ザック・エフロン ポール
    ヘクター・エリゾンドミンスキー
    キャサリン・ハイグル ローラ
    アシュトン・カッチャー ランディ
    セス・マイヤーズ グリフィン
    リア・ミシェル エリーズ
    サラ・ジェシカ・パーカー キム
    ミシェル・ファイファー イングリッド
    ティル・シュヴァイガー ジェイムズ
    ヒラリー・スワンク クレア
    ソフィア・べルガラ エバ
    ケイリー・エルウィズ  アリッサ・ミラノ  コモン  サラ・ポールソン  カーラ・グギーノ 
    ラッセル・ピーターズ  ジェームズ・ベルーシ  ジェイク・T・オースティン 
    ジョーイ・マッキンタイア  ショーン・オブライアン  ラリー・ミラー  ジャック・マクギー 
    イヤードリー・スミス  ドレナ・デ・ニーロ  ペニー・マーシャル  クリスティーン・レイキン 
    アール・ローズ  チェリー・ジョーンズ  キャスリーン・マーシャル 
    デヴィッド・ヴァルシン  パトリック・コリンズ
 
 
タイトルからして、本当は大晦日に観る方がいいのかなと思ったけど、
まあぎりぎり賞味期限内ということで…映画大好き人間さんの言葉を借りるなら(^^)
 
複数の登場人物の、それぞれの大晦日にまつわる思い出や
現在進行形の気持ちが絡み合っています。

こういうオムニバス作品としては【ラブ・アクチュアリー】とか【ヴァレンタインデー】などもあるけど、
ある決まった時期がテーマになってるのはいいですね。
その時期になると観たくなる、ということを狙っているのかな(^^)
 
そしてもう一つの楽しみは、やはりキャスト。
今回も豪華な俳優陣が名を連ねています。
お目当てはデ・ニーロだったんだけど、泣けました。

最初は登場人物の説明なので、ちょっと退屈はしますけど、
物語が進むうちに、誰と誰が繋がって行くのか、
結末はどうなるのか、ワクワクしていきました。
 
ツボにハマったのはデ・ニーロ扮する死期の迫った孤独な老人スタンと、
その娘のエピソード。
晦日には素直になってみましょうと、娘が語りかけ、
その後彼女は自分もそうしようと思うのです。
“お前がわたしの誇りだ”
 
そしてもちろん、ロマンチックなエピソードも満載。
特に良かったのは、料理人の女性とシンガーの男性の話。
偶然の再会と見せて、実は男性の仕組んだことだった…。
憎い演出です。
ジョン・ボン・ジョヴィですからね。歌はうまいです(^^)
 
ロマンチックなエピソードとはちょっと違うけど、
ミシェル・ファイファーがキュートで可愛かった~。
突然会社を辞めて“今年の目標リスト”を実行し始めます。
その突飛なリストを想像力で叶えていくザックは、いい奴でした。
 
ザックのエピソードは好きだけど、男としては…。
ザックアシュトンジョン・ボン・ジョヴィ かな~♪
 
 
震災も洪水もあったけど…。とナレーションで語られます。
2011年はそんな年だったけど、愛を持っていれば大丈夫。
きっと2012年はいい歳になるよ。
そう思わせてくれる、心温まる作品でした。
 
ポスターがどれも素敵だったので、アップしておきますね(^^)
イメージ 2イメージ 3