アウェイク
「スター・ウォーズ」シリーズのヘイデン・クリステンセン主演で贈るサスペンス・スリラー。全身麻酔の手術中に意識が覚醒したままの状態に陥ってしまった主人公を待ち受ける苦痛と恐怖、そしてやがて明らかとなる衝撃の真実を、迫真の手術シーンとともにスリリングに描き出していく。共演はジェシカ・アルバ、レナ・オリン、テレンス・ハワード。監督は新人のジョビー・ハロルド。
亡き父から大会社を引き継いだやり手の青年実業家クレイトンは、愛するサムとの結婚を母リリスに打ち明ける決断ができずに悩んでいた。さらに、重い心臓病を抱えるクレイトンは、一刻も早い移植手術が必要な状態だった。親友でもある心臓外科医ジャックは、そんな彼を心配し、ドナー探しに奔走。そのジャックの言葉に背中を押されたクレイトンは、サムとの挙式を決行する。偶然にもその夜、ドナーが見つかったとの連絡が入り、クレイトンはジャックの待つ病院へと向かう。一方リリスは心臓手術の権威であるナイヤー医師の執刀をとクレイトンを説得するが、彼の決意は揺るがずジャックにすべてを委ねた。しかし手術室へ運ばれた彼は、全身麻酔にもかかわらず、なぜか意識が遠のく気配がない。懸命に訴えようとするものの、体も動かず声も出ない。そうこうしているうちに、手術は着々と進んでしまうのだが…。<allcinema>2007年
原題:AWAKE上映時間 85分
製作国 アメリカ
監督: ジョビー・ハロルド
製作: ジェイソン・クリオット ジョアナ・ヴィセンテ ジョン・ペノッティ フィッシャー・スティーヴンス
製作総指揮: ボブ・ワインスタイン ハーヴェイ・ワインスタイン ケリー・カーマイケル ティム・ウィリアムズ
脚本: ジョビー・ハロルド
撮影: ラッセル・カーペンター
プロダクションデザイン: ディナ・ゴールドマン
衣装デザイン: シンティア・フリン
編集: クレイグ・マッケイ
音楽: サミュエル・シム
音楽監修: ダン・リーバースタイン
テーマ曲: グレーム・レヴェル
出演: ヘイデン・クリステンセン クレイトン・ベレスフォード・Jr
ジェシカ・アルバ サマンサ・ロックウッド
テレンス・ハワード ジャック・ハーバー医師
レナ・オリン リリス・ベレスフォード
クリストファー・マクドナルド サム・ロバーズ アーリス・ハワード
フィッシャー・スティーヴンス ジョージナ・チャップマン デヴィッド・ハーバー
術中覚醒。
今作のテーマですが、劇中ではかなり誇張して描かれているけど
稀にこういうことが起こって、人の話し声がするとか、不快な気分になると言う人がいるそうで、
ボーナストラックで専門家が話していたので、全くのフィクションではないようです。
今作のテーマですが、劇中ではかなり誇張して描かれているけど
稀にこういうことが起こって、人の話し声がするとか、不快な気分になると言う人がいるそうで、
ボーナストラックで専門家が話していたので、全くのフィクションではないようです。
で、術中覚醒とは?
手術中に意識が戻るということです、はい(^^ゞ
いや~。自分の身に起こったら嫌ですよね~。
この術中覚醒のシーンは、痛いです(>_<)
ナレーションだけですけど、痛みが伝わってくるクレイの叫び…!(>_<)
手術中に意識が戻るということです、はい(^^ゞ
いや~。自分の身に起こったら嫌ですよね~。
この術中覚醒のシーンは、痛いです(>_<)
ナレーションだけですけど、痛みが伝わってくるクレイの叫び…!(>_<)
ヘイデン君演じるクレイは、大会社の青年実業家。
父親が子供の頃に亡くなっていたり、心臓に疾患があったりということで、
母親がかなりの過保護。
そんな母親にがっちり囲われていて、恋人のサムを紹介することもできない。
おやおや、ひ弱なボンボンかしら。
と思ってしまいます。
父親が子供の頃に亡くなっていたり、心臓に疾患があったりということで、
母親がかなりの過保護。
そんな母親にがっちり囲われていて、恋人のサムを紹介することもできない。
おやおや、ひ弱なボンボンかしら。
と思ってしまいます。
そんなクレイが、ドナーが見つかって心臓の移植手術を受けることになるのです。
それをきっかけに、サムを紹介して結婚しちゃうんですよ。
ひ弱なクレイにしびれを切らした気の強いサムが、押し切った感じはあるんですが…。
それをきっかけに、サムを紹介して結婚しちゃうんですよ。
ひ弱なクレイにしびれを切らした気の強いサムが、押し切った感じはあるんですが…。
そこにも企みがあったわけですが、それは後から分かることになります。
そしてクレイの手術中に事件が起こります。
まずはクレイが術中覚醒を起こしたこと。
信用していた主治医と恋人がぐるだったこと。
まずはクレイが術中覚醒を起こしたこと。
信用していた主治医と恋人がぐるだったこと。
母親の告白。
前半はクレイとサムの恋物語。
後半は、術中覚醒から事件の発覚で一気にテンションが上がりました。
後半は、術中覚醒から事件の発覚で一気にテンションが上がりました。
単純なので、次々と起こることに驚かされて、へ~へ~と思っているうちに結末を迎えます。
…稚拙な文章しか書けない…(^^ゞ
…稚拙な文章しか書けない…(^^ゞ
主治医と恋人がなぜ犯罪を犯そうとしたか、
そこまで切羽詰まっていた、という状況の描き方は薄かったですけど、
その反面、母親が取った行動は予想できたにも関わらず、
母の愛情の強さ、深さには心が動きました。
そこまで切羽詰まっていた、という状況の描き方は薄かったですけど、
その反面、母親が取った行動は予想できたにも関わらず、
母の愛情の強さ、深さには心が動きました。
ジェシカ・アルバが笑顔だけの愛らしい女性ではなく、悪女を演じていて、
幅のある女優さんになってるな~と思いました。
幅のある女優さんになってるな~と思いました。
でもやっぱりレナ・オリンの迫力には叶いませんかね(^^ゞ
ヘイデン君は、ひ弱なボンボンという感じはよく出てましたけど、
個人的にはどうも、印象が薄い…。
アウェイク…。
覚醒したクレイは、新しい心臓と共に逞しい男性になってるんでしょうかね。
そんなことを思わせるラストでした。