007 スカイフォール (2012)
ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドの3作目にして007シリーズ誕生50周年記念作となる通算23作目のスパイ・アクション大作。MI6への恨みを抱く最強の敵を前に、絶体絶命の窮地に追い込まれるジェームズ・ボンドと秘密のベールに包まれた上司Mが辿る衝撃の運命を、迫力のアクションとともにスリリングに描く。共演はM役のジュディ・デンチ、敵役のハビエル・バルデムのほか、レイフ・ファインズ、アルバート・フィニー、ベン・ウィショー。監督はシリーズ史上初のアカデミー賞受賞監督の起用となった「アメリカン・ビューティー」のサム・メンデス。
英国の諜報機関MI6が世界中に送り込んでいるスパイのリストが盗まれる緊急事態が発生。“007”ことジェームズ・ボンドは、リストを取り戻すべくMの指示に従い、敵のエージェントを追い詰めていくが…。その作戦が失敗に終り、組織内でのMの立場も危うくなる。そんな中、今度はMI6本部が爆破される。辛くも難を逃れたMだったが、一連の犯行はMへの復讐に駆られた元MI6の凄腕エージェント、シルヴァによるものだった。そんな窮地に立たされたMの前に、手負いのボンドが姿を現わすが…。<allcinema>2012年
原題:SKYFALL上映時間 143分
製作国 イギリス/アメリカ
監督: サム・メンデス
製作: バーバラ・ブロッコリ マイケル・G・ウィルソン
製作総指揮: カラム・マクドゥガル
キャラクター創造: イアン・フレミング
脚本: ニール・パーヴィス ロバート・ウェイド ジョン・ローガン
撮影: ロジャー・ディーキンス
プロダクションデザイン: デニス・ガスナー
衣装デザイン: ジェイニー・ティーマイム
編集: スチュアート・ベアード
音楽: トーマス・ニューマン
テーマ曲: モンティ・ノーマン (ジェームズ・ボンドのテーマ)
主題歌: アデル 『スカイフォール』
出演: ダニエル・クレイグ ジェームズ・ボンド
ハビエル・バルデム ラウル・シルヴァ(ティアゴ・ロドリゲス)
レイフ・ファインズ ギャレス・マロリー
ナオミ・ハリス イヴ
ベレニス・マーロウ セヴリン
アルバート・フィニー キンケイド
ベン・ウィショー Q
ジュディ・デンチ M
ロリー・キニア タナー
オーラ・ラパス パトリス
ヘレン・マックロリー公開初日がファーストデーなんて、観なさいよー!と言われてるみたい(^^)そんなわけで、行ってきました。
実は007シリーズは、クレイグさんになるまでTVで片手間に観るくらいの知識しかありませんでした。なので、クレイグ=ボンドがあまり評判が良くなくても、そんなものなのかな~くらいでした。クレイグ=ボンドが私にとっての007ですから(*^_^*)
始まってすぐに怒涛のようなアクションシーン。何が起こったか驚いているうちに引き込まれていました。
もちろん、クレイグさんに会うのが楽しみだったわけだけど、今回はシリーズ50周年に加えて、敵役にハビエル・バルデムというのも興味津津。
予告編で、ボンドが撃たれるシーンやら、職務に復帰したというセリフやらを見ていたので、ボンドに何が起こるのかも、興味津津。
そんな興味を裏切らない展開でした。
公開直後なので、深くは語れませんが、クレイグ=ボンドの特徴というか、昨今の風潮というか、ダークなヒーロー、善悪の境の不透明さなど、ちょっと重い内容でした。
でも、あちこちでみせるボンドの立ち居振る舞いのかっこよさは健在。今思い出しても、にやりとしてしまう。
そして、ハビエルさんはやっぱりいい!敵役にはもってこいですね~。ある意味、主役を食ってたかも。
今回はボンドガールとの絡みは少なく、前作までよりずーっと骨太な仕上がりです。
M役のジュディ・ディチ、新しい幹部レイフ・ファインズ、この絡みもなかなか憎い。
クレイグさんは、もう一作契約してるみたいなので、やっぱりそれを感じさせるラストでした。
どうぞ、劇場で映像と音を堪能してくださいませ♪