ニーチェの馬

 「ヴェルクマイスター・ハーモニー」「倫敦(ロンドン)から来た男」など独自の文法で映画芸術を極めるハンガリーの鬼才タル・ベーラ監督が厳粛な眼差しで綴る壮絶な生と死の寓話。荒涼としイメージ 1た大地が広がる人里離れた農場に暮らす貧しい農夫とその娘が、日々の単調な生の営みを繰り返しながら少しずつ追い詰められていくさまを、精緻に構築された美しくもダイナミックなモノクロ映像と静謐かつ緊張感触れるタッチで描き出す。<allcinema>
2011年 原題:A TORINOI LO THE TURIN HORSE 
上映時間 154分
製作国 ハンガリー/フランス/スイス/ドイツ
監督: タル・ベーラ 
共同監督: フラニツキー・アーグネシュ 
製作: テーニ・ガーボル 
脚本: タル・ベーラ  クラスナホルカイ・ラースロー 
撮影: フレッド・ケレメン 
編集: フラニツキー・アーグネシュ 
音楽: ヴィーグ・ミハーイ 
出演: ボーク・エリカ 娘
デルジ・ヤーノシュ 農夫
 
これはコメントのしようがありません。
人里離れは農場。
父親と娘が暮らしている。
朝起きて、茹でたジャガイモを食べる。
外は風が吹き荒れる
単調な生活を強調するように、繰り返し流れる同じメロディ。

世界の終末期みたいな雰囲気もあるし、貧しい親子が描かれている雰囲気もあるし…。
とにかく六日間の単調な毎日を描いているだけ。
 
哲学的な話なのかもしれないけど、理解できませんでした。
いろんなレビューを目にしたけれど、どれもピンとこないまま。
そんな作品でした。