ワールド・ウォー Z (2013)

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 謎の疫病の発生を契機とした人類とゾンビの全面戦争の顛末を綴ったマックス・ブルックスの世界的ベストセラーをブラッド・ピット主演で実写映画化したパニック・アクション超大作。感染者が爆発的に増大し、世界中に混乱が拡がる中、事態の究明を託された元国連捜査官の主人公が、ワクチン開発のために各地を飛び回る中で目の当たりにする惨劇の一部始終を圧倒的スケールで描き出す。監督は「ネバーランド」「007/慰めの報酬」のマーク・フォースター
妻と2人の娘と平穏な日々を送っていた元国連捜査官のジェリー。ある日、家族を乗せた車で渋滞にはまった彼は、謎のウイルス感染によって凶暴なゾンビが瞬く間に増殖する現場に遭遇してしまう。そして必死で家族を守り、間一髪で逃げ延びたジェリーのもとに、現場復帰の要請が入る。いまや謎のウイルスの爆発的な感染拡大で、全世界が崩壊しようとしていた。そこで、かつて伝染病の調査や紛争地域での調停に手腕を発揮してきた彼に、調査隊への協力が求められたのだった。愛する家族の安全と引き換えに、調査への同行を決意したジェリーは、米軍とともに、混乱が拡がる世界各地の感染地域へと向かうのだったが…。<allcinema>
2013年 原題:WORLD WAR Z 上映時間:116分 製作国:アメリ
全人類に告ぐ、来たるZデーに備えよ。
監督:マーク・フォースター
製作:ブラッド・ピット デデ・ガードナー  ジェレミー・クライナー イアン・ブライス
製作総指揮:マーク・フォースター ブラッド・シンプソン デヴィッド・エリソン 
デイナ・ゴールドバーグ ポール・シュウェイク グレアム・キング ティム・ヘディントン
原作:マックス・ブルックスWORLD WAR Z』(文藝春秋刊)
原案:マシュー・マイケル・カーナハン J・マイケル・ストラジンスキー
脚本:マシュー・マイケル・カーナハン ドリュー・ゴダード デイモン・リンデロフ
撮影:ベン・セレシン
プロダクションデザイン:ナイジェル・フェルプス
衣装デザイン:マイェス・C・ルベオ
編集:ロジャー・バートン マット・チェーゼ
音楽:マルコ・ベルトラミ
出演:ブラッド・ピット ジェリー・レイン
ミレイユ・イーノス カリン・レイン
ジェームズ・バッジ・デール スピーク
ダニエラ・ケルテス セガ
デヴィッド・モース バート・レイノルズ
ルディ・ボーケン ユルゲン
ファナ・モコエナ ティエリー
アビゲイル・ハーグローヴ レイチェル・レイン
スターリング・ジェリンズ コニー・レイン
ファブリツィオ・ザカリー・グイド
マシュー・フォックス


普通なら、ゾンビものは絶対に観ません。
けどそこはブラピくんだし、840円ムビチケも手に入れたし、ということで観に行ってきました。

ネットで検索してみると、価低いですね~。
いわゆるゾンビもののファンには、全然物足りないらしいです。
けっこう酷いコメントもあったり…(^^ゞ

そうかな~。
緊張感が続いて、個人的には最後まで飽きずに観られましたよ。

とにかく、ブラピ君がひとりで戦ってます。
ド派手なアクションシーンはないけど、見せ場は多い。

元国連捜査官のジェリーは、
謎のウイルスの爆発的な感染拡大を食い止めるべく、調査に乗り出す。
相手は“不死者”なわけで、無敵なんです、当たり前だけど。
だからとにかくかまわずに死んで行きます。
あの人もこの人も…。
で、結局ジェリーしか残らないんだけど、
その辺りは、主役だからね、死なないとは分かっている、けど、
ちょっとやり過ぎじゃない!というシーンもあります、正直言って…(^^ゞ

ご都合主義だと呆れる人もいるけど、
まあ、それがフィクションの世界ですからね。
突っ込みどころを全部突っ込んだら成り立ちませんもん。

個人的には、ゾンビと戦うジェリーの姿より、
別のところでがっつり掴まれたわけで…。

ゾンビから追われるジェリー一家が逃げ込んだスペイン人?の家族。
救出後、家族を失って一人残った少年を抱きしめます。
胸が詰まりました。
強くたくましい父親の姿、
そしてその少年に家族を託すときは、男同志として。
そんなジェリーの姿にただただ感動。


予告編でも流れていた、塀をよじ登るゾンビのシーンや、
大量発生したゾンビのシーンはもちろん迫力ありました。

感動もしたし、ゾンビが襲ってくるシーンには手に汗握ったし、
密度の濃い2時間に満足でした。

ブラピかっこいい~~!
それだけの内容ですけどね(^^ゞ
コアなゾンビファンには物足りないみたいだけど、
夏の娯楽作品としては良いと思います(^^)