グリフィン家のウエディングノート

 ロバート・デ・ニーロダイアン・キートンが別れた元夫婦を演じ、次男の結婚式で10年ぶりに一堂に会した破天荒一家が巻き起こすドタバタ劇を描く群像コメディ。共演はキャサリン・ハイグルアマンダ・セイフライドトファー・グレイス、ベン・バーンズ、スーザン・サランドンロビン・ウィリアムズ。監督は「最高の人生の見つけ方」の脚本で注目され、これが長編2作目のジャスティン・ザッカム。
グリフィン家の主ドンは、ガサツで開けっぴろげな彫刻家。前妻のエリーとは10年前に熟年離婚し、今は恋人で子どもたちの母親代わりでもあるビービーと夫婦同然の同棲生活を送っていた。そんな中、養子で次男のアレハンドロの結婚式が近づき、子どもたちやエリーが久々に集う。さらにそこへ、アレハンドロの実母マドンナがコロンビアからやって来ることに。ところがアレハンドロは彼女にドンとエリーが離婚していることを告げていなかった。超保守的で敬虔なマドンナがその事実を知ったら大変なことになると言うのだ。そこでドンとエリーは結婚式の間だけ、仲むつまじい夫婦を演じることにするのだが…。<allcinema>

イメージ 12013年 原題:THE BIG WEDDING 上映時間:88分 製作国:アメリ
どんな秘密も、おめでたければ無礼講!?
監督:ジャスティン・ザッカム
製作:リチャード・サルヴァトーレ アンソニー・カタガス クレイ・ペコリン ハリー・J・アフランド ジャスティン・ザッカム
脚本:ジャスティン・ザッカム
プロダクションデザイン:アンドリュー・ジャックネス
音楽:ネイサン・バー
出演:
ロバート・デ・ニーロ/ドン
キャサリン・ハイグル/ライラ
ダイアン・キートン/エリー
アマンダ・セイフライド/メリッサ
トファー・グレイス/ジャレド
ベン・バーンズ/アレハンドロ
スーザン・サランドン/ビ―ビ―
ロビン・ウィリアムズ/ビル・モナハン神父
豪華なキャストです。
知らずに観始めたところ、先日亡くなったロビン・ウィリアムズも出ていました。

グリフィン家はちょっと複雑。
主のドンは10年前にエリーと離婚。
その後、エリーの親友ビービーと内縁関係に。
ドンとエリーの間には息子二人と娘一人がいるけど、次男は養子。
その次男の結婚式に向けて、元妻エリーがやって来るけど、
次男の実母が敬虔なクリスチャンで離婚は大罪だと言うので、
離婚していないと嘘をつくことに。

長女も離婚の危機だったり、いろんなことが暴露されたりと、
結婚式を前にしてのドタバタ劇。

大人のドラマですから、下ネタは飛び出すし、
かなり面倒くさい人間関係があったり、
何よりアメリカの家庭の話だから、はっきり言って共感できるものは少ないかも。

でも、良いなと思ったのは、後妻のビービーとの関係。
実母の手前、ビービーのことを隠すことになっても、
みんなが彼女のことを守ろうとする姿は、ほんとに清々しかった。
こんな風に新旧の妻や母親がいて、こうもカラッとできるのかとは思うけど、
まあ、そこを突くようなドラマではないので…^^;

豪華なキャストを楽しむだけの作品かもしれませんけどね~。

アマンダのウエディングドレス姿、可愛かった(*^_^*)