キック・アス/ジャスティス・フォーエバー

 平凡なオタク高校生が謎の殺し屋少女“ヒット・ガール”の助けを借りて素人ヒーロー“キック・アス”として活躍するマーク・ミラーの同名コミックをアーロン・テイラー=ジョンソン主演で実写映画化し、世界中の映画ファンから熱狂的に迎えられたハード・バイオレンス・ティーンズ・アクションの続編。父親を殺され復讐に燃えるレッド・ミストと、新たな強力助っ人と手を組みヒーロー・チームを結成したキック・アス&ヒット・ガールとのさらなる凄惨な戦いの行方を描く。共演は前作に引き続いての登場となるクリストファー・ミンツ=プラッセクロエ・グレース・モレッツに加え、新キャラクター“スターズ・アンド・ストライプス大佐”役でジム・キャリーが初参戦。監督は前回のマシュー・ヴォーンからバトンを引き継ぎ、新たに「ネバー・バックダウン」のジェフ・ワドロウが務めた。
最弱ヒーロー“キック・アス”と美少女助っ人“ヒット・ガール”の活躍で、フランク・ダミコ率いる極悪犯罪組織が壊滅されて3年。一度はキック・アスのマスクを脱いだデイヴだったが、再び正義の心に目覚め、本物のヒーローを目指して立ち上がる。そして、元マフィアのヒーロー“スターズ・アンド・ストライプス大佐”と出会い、ヒーロー軍団“ジャスティス・フォーエバー”を結成する。一方、前回の戦いで父を失い、父の親友マーカスに引き取られたヒット・ガールことミンディ。彼女の幸せを願うマーカスから、ヒット・ガールを封印し、普通の高校生として生きるよう約束させられる。そんな中、キック・アスに父フランクを殺され復讐に燃えるレッド・ミストは、マザー・ファッカーと名を改め、世界中から一流の暗殺者を集めて恐るべき悪党軍団を組織し、至る所で悪行を重ねていた。<allcinema>
2013年 原題:KICK-ASS 2 上映時間:103分 製作国:イギリス
監督:ジェフ・ワドロウ
イメージ 1原作:マーク・ミラー ジョン・S・ロミタ・Jr
脚本:ジェフ・ワドロウ
撮影:ティム・モーリス・ジョーンズ
プロダクションデザイン:ラッセル・デ・ロザリオ
衣装デザイン:サミー・シェルドン・ディファー
音楽:ヘンリー・ジャックマン マシュー・マージェソン
出演:
アーロン・テイラー=ジョンソン/デイヴ・リゼウスキ(キック・アス
クリストファー・ミンツ=プラッセ/クリス・ダミコ(マザー・ファッカー)
クロエ・グレース・モレッツ/ミンディ・マクレイディ(ヒット・ガール)
ジム・キャリー/サル・バートリー(スターズ・アンド・ストライプス大佐)
ギャレット・M・ブラウン/デイヴの父

前作はそれほど盛り上がらなかったから、今回も劇場観賞しないまま…。
期待しなかったせいかな。
それとも相性の問題?
今回は面白かったです(^^)

前回何がダメだったかというと、
主人公のデイヴが個人的にダメだったからなんですけど、
今回は、父親を亡くしたミンディの保護者との暮らしとか、
それにまつわる悩みとか、そういう部分が良かったみたい。

ミンディが、身体を鍛えるのを止めて、普通の高校生をやってみても、
結局は自分を偽った生活には何の魅力もないって分かって、
自分は自分の道を進むだけだと決心するあたり、清々しかったな。

クロエちゃんも成長してるな~って嬉しくなりますね(^^)


前回同様、血しぶきはかなり生々しいです。

自分の所為で父親を死に追いやったデイヴも、
憎しみからは何も生まれないというところに辿り着く辺り、
無難だけど、高校生が主人公のドラマなら納得、の終結

最後は、最弱なヒーローだったデイヴが、カッコいい男になっていた。
彼の未来は明るい…!?(^^)