プロミスト・ランド

 マット・デイモンが自ら製作・脚本・主演を務め、「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」のガス・ヴァン・サント監督と再びタッグを組み、アメリカ国内で盛り上がるシェール・ガス革命に一石を投じた社会派ドラマ。大企業がシェール・ガスの採掘権買い占めに乗り出したことで静かな田舎町に巻き起こった波紋の行方を綴る。共演はフランシス・マクドーマンドハル・ホルブルック、そして本作の共同脚本も手がけたジョン・クラシンスキー。
 大手エネルギー会社の幹部候補スティーヴは、仕事のパートナー、スーとともにマッキンリーという田舎町を訪れる。ここには良質なシェール・ガスが埋蔵していた。スティーヴの目的は、その採掘権を町ごと買い占めること。農業しかないこの町で、不況に喘ぐ農場主たちを説得するのは容易なことと思われた。地元有力者への根回しも欠かさず、交渉は順調に進んでいく。ところが、地元の老教師が反対の狼煙を上げたことで、採掘の可否が住民投票にかけられる事態に。さらにそこへ、他所から乗り込んできた環境活動家のダスティンが加勢し、思わぬ苦境に立たされるスティーヴだったが…。<allcinema>
2012年アメリカ 原題:PROMISED LAND 上映時間:106分
人生はいつでも、やり直せる。
監督:ガス・ヴァン・サント
原案:デイヴ・エッガース
脚本:ジョン・クラシンスキー マット・デイモン
音楽:ダニー・エルフマン
出演:
マット・デイモン ス/ティーヴ・バトラー
ジョン・クラシンスキー/ダスティン・ノーブル
フランシス・マクドーマンド/スー・トマソン
ローズマリー・デウィット/アリス
イメージ 1ハル・ホルブルック/フランク・イェーツ

自国の問題を、映画にしちゃったという作品。
それをマット・デイモンが製作・脚本・主演を務めている。

シェールガスの採掘権を買い取るために来た幹部候補生が、
町で出会った人たちとかかわることで、
町の良さや自分の人生を見つめなおすという話なんだけど、
マットほどの大物ではなくて、
もっと若い役者だったらよかったんじゃないだろうか…。

展開は面白いけど、主人公に魅力がない。
謳い文句が〝人生は何度でもやり直せる”だから、仕方ないんだろうけど、
それにしても、若造が主人公だったほうが良かったのかも。