記憶探偵と鍵のかかった少女

 「エスター」「アンノウン」のジャウマ・コレット=セラがプロデュースし、ペドロ・アルモドバル作品の助監督などを務めてきたホルヘ・ドラドが長編監督デビューを飾ったサイコ・サスペンス・ミステリー。主演は「ロビン・フッド」「キック・アス」のマーク・ストロングと、TV「アメリカン・ホラー・ストーリー」で注目されたヴェラ・ファーミガの21歳年下の妹タイッサ・ファーミガ。共演にブライアン・コックス
 ジョン・ワシントンは他人の記憶に潜入できる特殊能力で難事件を解決する“記憶探偵”。ある日、そんな彼のもとに拒食症に陥った16歳の少女アナのトラウマを探り出してほしいという依頼が舞い込む。数々の凶悪事件と向き合ってきたジョンにとって、それはいともたやすい仕事に思われた。富豪の一人娘アナは母親とその再婚相手の継父と森の中の大きな屋敷で暮らしていた。早速アナの記憶に潜入したジョンだったが、そこで彼を待っていたのは、性的虐待や殺人未遂といった血と暴力に満ちたあまりにも衝撃的な出来事の数々だった。やがて、ことの真偽を確かめるべく、関係者への聞き取りを開始するジョンだったが…。<allcinema>
2013年アメリカ 原題:MINDSCAPE ANNA 上映時間:99分
真実を知りたければ、思い込みを捨てろ。
記憶は嘘をつく――

監督:ホルヘ・ドラド
脚本:ガイ・ホームズ
音楽:ルーカス・ビダル
出演:
マーク・ストロング/ジョン・ワシントン
タイッサ・ファーミガ/アナ・グリーン
サスキア・リーヴス/ミシェル・グリーン
リチャード・ディレイン/ロバート・グリーン
インディラ・ヴァルマ/ジュディス
ノア・テイラー/ピーター・ラグレン
アルベルト・アンマン/トム・オルテガ
ブライアン・コックス/セバスチャン

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最近知った俳優さんだけど、中々いい男(#^.^#)
今回は、他人の記憶に潜入する“記憶探偵”という役柄。

拒食症の少女アナのトラウマを解消するという依頼。
このアナを演じたタイッサ・ファーミガ
予告編を見たときは、
シアーシャ・ローナンかと思っちゃったんですが…^^;
色白(白人なので当たり前なんですけど)で、
雰囲気が似てる気がします。

記憶の中と現実が入り乱れだすと、
ちょっとわかりにくくなってしまうけど、
たぶん、アナが怪しいのかなと思っていると、その通りのラストが待っています。
出し抜かれた記憶探偵の、悲しい結末。

設定は面白いけど、何となく消化不良というか、満足度が低めでした。