アバウト・タイム ~愛おしい時間について~

 「ラブ・アクチュアリー」のリチャード・カーティス監督が贈るタイムトラベル・ロマンティック・コメディ。代々、タイムトラベルの能力を持つ家系であることを知らされた青年が、過去を変えて思いを寄せる女性との関係を進展させようと悪戦苦闘する中で、やがて人生のかけがえのなさを学んでいく姿をハートウォーミングに綴る。主演は「アンナ・カレーニナ」のドーナル・グリーソンと「きみに読む物語」のレイチェル・マクアダムス、共演にビル・ナイ
 イギリス南西部コーンウォール。何をやっても上手くいかない冴えない青年ティム。いまだ恋人もいない21歳の誕生日、父親から思いも寄らぬ事実を告げられる。それは、一家の男たちにはタイムトラベルの能力があるとうものだった。驚くティムだったが、その能力を活用して恋人作りに奔走する。やがてロンドンで働き始めたティムは、チャーミングな女性メアリーと出会い、恋に落ちるのだったが…。<allcinema>

2013年イギリス 原題:ABOUT TIME 上映時間:124分
今日を生きることが好きになる。
監督:リチャード・カーティス
脚本:リチャード・カーティス
音楽:ニック・レアード=クロウズ
出演:
ドーナル・グリーソン/ティム
レイチェル・マクアダムス/メアリー
ビル・ナイ/ティムの父親
トム・ホランダー/ハリー
マーゴット・ロビー/シャーロット
リンゼイ・ダンカン/ティムの母親
イメージ 1
《ネタバレあり》

基本的に、予備知識なく見ることにしてますけど、
こういう作品は、絶対にそうあるべき!

まさかのタイムトラベルものとは知らず…^^;
なんだかだるい展開だな~と、
主人公のティムの話が続く冒頭。

実はタイムトラベルの能力があると、父親から告げられ、
物語は一気に面白くなる…!
かと思ったけど、
その能力を使って事件が起こるわけでも、
解決するわけでもなく、
自分の人生を有利にしようとする姿は、
そんなことに使っちゃうんだ~と苦笑い。

でも、もし自分にその力があったら、
やっぱり上手くいかない日々の出来事を、やり直すことに使っちゃうかも。
なんて思わせてくれたり…。

最後にその能力が使えなくなったとき、
本当に大切なのは、過ぎていく時間とどう向き合うか、
考えるティムがとってもいい男になってました。


歳のせいか、最近はこういうほのぼの系が好きになっています。