ピエロがお前を嘲笑う

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 突然警察に出頭した天才ハッカー青年を主人公に、彼の語る事件の顛末と、その自白に翻弄される捜査の行方を、予測不能のストーリー展開で描き出すドイツ製クライム・サスペンス。主演は「コーヒーをめぐる冒険」のトム・シリング。監督は、これが長編2作目となる注目の新鋭バラン・ボー・オダー
 ある日、殺人事件への関与を疑われ国際指名手配されていた天才ハッカーベンヤミンが自ら警察に出頭してきた。その自白によれば、きっかけは、想いを寄せる女性マリのために試験問題を入手しようとしたことだった。その後、野心家のマックスと出会い、2人を中心にハッカー集団“CLAY(クレイ)”が結成される。遊び半分に手当たり次第にハッキングを繰り返し、世間の注目が高まっていくことでいつしか有頂天に。やがて不用意なハッキングがもとで殺人事件が起こってしまったというものだったが…。<allcinema>

2014年  原題:WHO AM I - KEIN SYSTEM IST SICHER
上映時間:106分 製作国:ドイツ
106分間、あなたが目にしたものは、果たして真実か?
脚本:バラン・ボー・オダー ヤンチェ・フリーセ
音楽:ミヒャエル・カム
出演:
トム・シリング/ベンヤミン
エリアス・ムバレク/マックス
アントニオ・モノー・Jr/ポール
ハンナー・ヘルツシュプルンク/マリ

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DVDの予告編集に入っていて、ハリウッドリメイクも決定とかいうので、
レンタルしてみました。

基本、呑気に観るタイプなので、後半の謎解き部分はけっこう楽しみました。

その反面、前半は、確かにここがないとお話として成立しないんだけど、
動きが乏しくて少々退屈でした。
ワクワク感がないんですよね。
どうなってるんだろうと思わせる魅力に欠けます。

天才ハッカーと、捜査陣の駆け引き。
最終的には、ベンヤミンの勝ち、となるわけだけど、
ドイツ映画なので俳優さんも知らないから
お話だけで見せないといけないわけで、そういう部分がちょっと弱い。

ハリウッドでリメイクされるとか。
お金をかけた大作になるのかな。
キャストは?
オリジナルを超えるのは難しそうだけど、気になるところです。