ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命 (2016)

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 「ブラック・スワン」のナタリー・ポートマンがジャッキーことジョン・F・ケネディ大統領夫人、ジャクリーン・ケネディを演じた伝記ドラマ。大統領暗殺から葬儀までの4日間に焦点を当て、悲しみと混乱の中で気丈に振る舞い、自ら国葬を取り仕切るジャッキーの思いと執念を描き出していく。共演はピーター・サースガードグレタ・ガーウィグジョン・ハート。監督は「NO」のパブロ・ラライン
 1963年11月22日、ジョン・F・ケネディ大統領がテキサス州ダラスでのパレード中に狙撃され、命を落とす。悲しみに暮れるファーストレディ、ジャッキーを待っていたのは、新大統領に就任するジョンソン副大統領への引き継ぎや葬儀の準備、さらには幼い子どもたちに事実を説明するといったやらなければならないことの数々。そんな中、夫が後々まで決して忘れ去られることのない、厳かで立派な国葬を執り行うと心に誓うジャッキーだったが…。<allcinema>

2016年 原題:JACKIE 上映時間:99分 製作国:アメリカ/チリ/フランス
ケネディ暗殺から4日間、彼女は、最愛の夫を伝説に変えた――
監督:パブロ・ラライン
脚本:ノア・オッペンハイム
音楽:ミカ・レヴィ
出演:
ナタリー・ポートマン/ジャクリーン・ケネディ(ジャッキー)
ピーター・サースガード/ロバート・F・ケネディ(ボビー)
グレタ・ガーウィグ/ナンシー・タッカーマン
リチャード・E・グラント/ビル・ウォルトン
ビリー・クラダップ/ジャーナリスト
ジョン・ハート/神父
キャスパー・フィリップソン 
予告編を観たときからとても楽しみにしていた作品でした。

子どもの頃に、ケネディ大統領の伝記を読んでいたし、
その未亡人のその後のあれこれも知っていたし、
期待度はかなり高くなっていました。

だから…?
いやいや、周囲でも評価はイマイチで…(^-^;

まず、場面転換が激しく時系列が掴みにくい。
おまけに音楽が耳障り。
もっと静かにN.ポートマンの演技を観たかった。

大統領の暗殺からあっという間に状況が変わるジャクリーン夫人。
悲しむ間もなく、葬儀やホワイトハウスを出ていく準備に追われる。
その辺りは理解できるのだけど、如何せんそれ以上が伝わらない。

いったい何を伝えようとしているのか、印象に残りにくい作品となりました。

ただ印象的だったのは、そこに登場していたキャロラインが
あの大使だ!ということでした