2016 8月自宅鑑賞

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マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章(2015)
THE SECOND BEST EXOTIC MARIGOLD HOTEL
上映時間:123分 製作国:イギリス/アメリ
インドの太陽が微笑んだ。<今>が人生最高のとき。
出演:
ジュディ・デンチ/イヴリン・グリーンスレイド
マギー・スミス/ミュリエル・ドネリー
ビル・ナイ/ダグラス・エインズリー
デヴ・パテル/ソニー・カプー
ペネロープ・ウィルトン/ジーン・エインズリー
セリア・イムリー/マッジ/ハードキャッスル
ロナルド・ピックアップ/ノーマン・カズンズ
ティナ・デサイ/スナイナ
リレット・デュベイ/カプー夫人
ダイアナ・ハードキャッスル/キャロル・パー
デヴィッド・ストラザーン/タイ・バーリー
リチャード・ギア/ガイ・チェンバース
【解説】
 インドの自称“高級リゾート・ホテル”で第二の人生を送ろうとイギリスからやって来た高齢者たちが繰り広げる悲喜こもごもの人生模様を描き世界的にヒットした群像コメディ・ドラマ「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」の続編。出演はジュディ・デンチマギー・スミスビル・ナイ、デヴ・パテルら前作からの続投組に加え、リチャード・ギアが新たに参加。監督は引き続き「恋におちたシェイクスピア」「コレリ大尉のマンドリン」のジョン・マッデン
 インドのマリーゴールド・ホテルに長期滞在するイヴリンたちイギリス人の男女5人。最初は不満タラタラだったが、今ではこのボロホテルに愛着すら感じていた。おかげでマリーゴールド・ホテルは今や常時満室状態。恋人スナイナとの結婚を控え、すっかり順風満帆の若きオーナー、ソニーは、さっそく事業の拡大に乗り出す。そして宿泊客から共同マネージャーに転身したミュリエルとともに渡米し、新館オープンの資金獲得のために投資会社へと乗り込んでいく。一方滞在客のイヴリンも、現地で始めた仕事が本採用になり充実した日々を送っていた。しかし、互いに好意を寄せ合っているダグラスとの関係はなかなか進展しないまま。そんな中、ソニーが帰国して間もなく、予約なしの客が現われる。彼を投資会社が送り込んできた覆面調査員だと睨み、丁重にもてなすソニーだったが…。<allcinema>


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サヨナラの代わりに(2014)
YOU'RE NOT YOU
上映時間:102分 製作国:アメリ
いちばん楽しいことが、最期に待っていた。
監督:ジョージ・C・ウルフ
原作:ミシェル・ウェルジェン『サヨナラの代わりに』(キノブックス刊)
出演:
ジョシュ・デュアメル/エヴァ
ロレッタ・デヴァイン/マリリン
ジェイソン・リッター/ウィル
【解説】
 ある日突然、難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症した女性と、彼女の介助人として雇われた自由奔放な女子大生が心を通わせ強い絆で結ばれていくさまをヒラリー・スワンクエミー・ロッサムの共演で描いた感動ドラマ。監督は「最後の初恋」のジョージ・C・ウルフ。
 優しい夫や楽しい友人に恵まれ幸せな日々を送っていたケイト。ところがある日突然、難病のALSに冒され、車椅子生活を余儀なくされる。一人では日常生活もままならず、夫のエヴァンが出勤したあとは介助人の世話になっていた。しかしケイトはその介助人を独断でクビにしてしまう。自分が病人としてしか扱われないことに耐えられなくなっていたのだ。そして夫の反対を押し切り、大学生のベックを介助人として雇うことに。介助どころか、家事の基本すらできず、ケイトに対してもぞんざいに接するベック。しかし、そんな彼女の無神経ながらもフレンドリーな振る舞いこそ、ケイトが求めていたものだった。そしてある出来事をきっかけに、2人の友情は急速に深まっていくのだったが…。<allcinema>


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白鯨との闘い(2015)
IN THE HEART OF THE SEA
上映時間:122分 製作国:アメリ
伝説の白鯨との死闘。
生き延びる為に、男たちが下した
“究極の決断”とは――
原作:ナサニエル・フィルブリック『白鯨との闘い』(集英社文庫刊)
原案:チャールズ・リーヴィット リック・ジャッファ アマンダ・シルヴァー
出演:
ベンジャミン・ウォーカー/ジョージ・ポラード
キリアン・マーフィ/マシュー・ジョイ
トム・ホランド/トーマス・ニカーソン
ブレンダン・グリーソン/トム・ニカーソン
【解説】
 ハーマン・メルヴィルの『白鯨』のネタ元としても知られる19世紀に起きた捕鯨船エセックス号を巡る悲劇の実話を、「アポロ13」「ラッシュ/プライドと友情」のロン・ハワード監督が映画化。原作はナサニエル・フィルブリックの同名ベストセラー・ノンフィクション。白鯨との死闘の末に、小さなボートで大海原を漂流するハメになった捕鯨船乗組員たちが辿る壮絶なサバイバルの行方を描く。主演は「マイティ・ソー」「ラッシュ/プライドと友情」のクリス・ヘムズワース
 1850年、次回作の構想を練る新進作家ハーマン・メルヴィルは、30年前にある捕鯨船を襲った悲劇を取材すべく、その最後の生き残りであるニカーソンを訪ねる。最初は渋っていたニカーソンだったが、やがてその重い口を開き始める――。1819年、新米船員ニカーソンを乗せた捕鯨船エセックス号は、アメリカのナンタケット島を出港する。船長になれると思っていた一等航海士のオーウェンは、経験の浅い名家の息子ジョージにその座を奪われ苛立ちを隠せずにいた。そんな彼らの航海はトラブル続きで、肝心の鯨は一向に捕らえることができず、焦りばかりが募っていく。そんな中、寄港地で有力な情報を聞きつけた一行は、鯨の群れを追って太平洋へと向かうのだったが…。<allcinema>

白鯨と闘う話かと思っていたら、その前後の人間ドラマがメインだった。
白鯨と闘うシーンも、漂流シーンも過酷で迫力もあった。
最後、土から油が出たという話に、時代の流を感じさせる。そこそこ楽しめた。


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ある過去の行方(2013)
LE PASSE
THE PAST
上映時間:130分 製作国:フランス/イタリア
別れ行く男女にもたらされた、衝撃の告白。
思いも寄らない真実がその姿を現した時、さらなる疑惑を呼び起こす。
監督:アスガー・ファルハディ
出演:
ベレニス・ベジョ/マリー=アンヌ
タハール・ラヒム/サミール
アリ・モサファ/アーマド
ポリーヌ・ビュルレ/リュシー
【解説】
 前作「別離」でアカデミー賞外国語映画賞を獲得したイランの俊英アスガー・ファルハディ監督が、「アーティスト」のベレニス・ベジョを主演に迎えて贈るミステリー・ドラマ。パリを舞台に、再婚を予定している子連れカップルの思いもよらぬ過去の秘密が少しずつ明らかになっていくさまと、彼らを軸に複雑に絡まり合う愛と哀しみの人間模様が赤裸々かつサスペンスフルに綴られていく。共演は「預言者」のタハール・ラヒムとイラン人俳優アリ・モサファ。
 別れたフランス人の妻マリー=アンヌと正式な離婚手続きをとるため、テヘランから4年ぶりにパリに戻ってきたイラン人男性、アーマド。空港でマリー=アンヌに出迎えられ、一緒に家へと向かう。彼はそこで、マリー=アンヌがすでに新しい恋人サミールと暮らしていることを知る。しかし、そんな2人の交際に反発するのがマリー=アンヌの上の娘リュシー。彼女はアーマドに対し、サミールには昏睡状態の奥さんがいると告白するのだが…。
<allcinema>

何が起こっているのか分からないけど目が離せない前半。
後半に入って少しずつ謎が解けてくるけど、あくまでもサスペンス風。
人間の闇を描いていくけど、結局誰も幸せになってない気がして苦しい。