久しぶりの読書は【新宿鮫】

イメージ 1昨年は、ホントに活字から遠ざかってしまいましたので、
今年は読書をしようと目標を立てました。
まずは、積んだままの【新宿鮫
大沢在昌氏の1990年に刊行されたハードボイルド?というジャンルなのかな。
主人公は、新宿署の刑事・鮫島。
警官殺害事件が起こり、銃を密造する木津を追い詰めていく。
その鮫島には、フーズハニィというロックバンドのボーカル・晶という恋人がいて…。

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実は、この作品1993年に真田広之主演で映画化されています。
真田広之ファンですから、もちろん劇場で観ました。
晶を演じた田中美奈子もいい味を出してたし、
木津役の奥田瑛二が不気味な感じだったし、
そしてラストシーンが意味ありげで、本当は続きも期待してたんですよね~。


NHKでは舘ひろしでドラマ化されてますけど、
映画版の鮫島の印象が強く、スーツ姿の鮫島になんか違う~と思ってしまったのでした。


…とと。話がそれました。

章がわりと短くて、場面転換がはっきりしていて読みやすかったし、
なんと言っても、主人公の鮫島がかっこ良いのだ。

爽快感もあるし、鮫島と晶の関係もニヤリとさせられるので、
今は2作目の【毒猿】を読んでます。

文章の向こうに真田=鮫島がいるので、入りやすいんですよね。


途中でそれるかもしれないけど、最終的にはシリーズ読破したいです♪