[本]伊集院大介の冒険
今年5月に、著者の栗本薫さんが亡くなられたという報道を聞きました。
80年代後半、友人の影響もあって栗本さんの本をずいぶん読みましたので、
その報道に驚き、青春時代が思い出され…。
書棚の奥から栗本本を取り出してみました。
その報道に驚き、青春時代が思い出され…。
書棚の奥から栗本本を取り出してみました。
8月の1冊です。
伊集院大介は、色白、痩せてひょろりとした長身で銀ぶち眼鏡をかけています。
大学時代からその実力を発揮した作品があり、
その推理の特徴は、根本に、人間を知りたい、すべての人間的なるものにふれたいという、
伊集院の言うところの「人間学」への飽くなき欲求にあります(Wikipedia)
大学時代からその実力を発揮した作品があり、
その推理の特徴は、根本に、人間を知りたい、すべての人間的なるものにふれたいという、
伊集院の言うところの「人間学」への飽くなき欲求にあります(Wikipedia)
真犯人を前にして、なぞ解きをした後で「そうですよね。○○さん」
というパターンも多く見られて、犯人が誰か分かっていない時は
ちょっとじれったくもあります。
というパターンも多く見られて、犯人が誰か分かっていない時は
ちょっとじれったくもあります。
今作は短編集なので、伊集院大介の人柄と謎ときを楽しむにはもってこいです。
まだまだ続いていたようです。
これをきっかけに、栗本ワールドに浸ってみようかしら…。
これをきっかけに、栗本ワールドに浸ってみようかしら…。
栗本さんのご冥福をお祈りします。合掌。
それにしても、手元にあるのは昭和61年発行本。
とにかく文字が小さい!
昔はこんなの平気で読んでたんですよね~。
とにかく文字が小さい!
昔はこんなの平気で読んでたんですよね~。